Appleは米国時間4月22日のアースデイ(Earth Day、地球の日)を記念して、Beer Bash festival ライブコンサートを主催しました。今年のBeer Bashにはあのレゲエ界のレジェンド的存在のボブ・マーリー(Bob Marley)の息子、ジギー・マーリー(Ziggy Marley)がトリで登場。Appleの従業員や、ティム・クック(Tim Cook)CEOや環境担当副社長のリサ・ジャクソン(Lisa P. Jackson)もその様子をTwitterで公開しています。
Appleティム・クックCEOやリサ・ジャクソン副社長によるツイート
Love is My Religion. #EarthDay Thank you @ziggymarley. #420 🌏🌍🌎 pic.twitter.com/p2yl0NrB20
— Lisa P. Jackson (@lisapjackson) 2018年4月21日
We’re celebrating Earth Day here at Apple. Thanks @ziggymarley for an inspired performance! 🎶 🌏 pic.twitter.com/cuNvbzdbiA
— Tim Cook (@tim_cook) 2018年4月21日
クリーン・エネルギーで行われているフェス、ジギー・マーリーもAppleの取り組みと結果を称賛
このフェスも当然100%太陽光によるクリーン・エネルギーを使って行われたこと、またAppleが世界中の同社や小売店等が使用している電源を100%クリーン・エネルギーに変えることに成功したことを、ジギー・マーリーもティム・クック(Tim Cook)CEOのツイートをリツイートする形で称賛しています。Apple is fully solar、なかなかいい言葉ですね。
give thanks @tim_cook for having us .we had a bag of fun today it was my first set fully powered by solar energy. thank you for the example you set for companies around the world. #apple is fully solar. #earthday ✌🏾🌍 @ConservationOrg https://t.co/JwhIRInR3I
— Ziggy Marley (@ziggymarley) 2018年4月21日
Apple従業員向けに毎年行われているこのBeer Bashフェスですが、Appleはカリフォルニア州クパチーノにある旧本社のInfinite Loopキャンパスで行っていて、新しいキャンパスのApple Parkでは行っていません(電源や設備の問題?)。今後いつこのBeer BashフェスがApple Parkに移されるかどうかについてはわかっていません。
Appleは昨年、Global Accessibility Awareness Dayを記念してスティービー・ワンダー(Stevie Wonder)のコンサートを行っており、またホリデー・シーズンを記念してグウェン・ステファニー(Gwen Stefani)のライブも行っています。
他の従業員からもBeer Bashフェスの様子がTwitterに次々にアップ
Appleの他の従業員からも、Beer Bashフェスの様子がTwitterに続々とアップされています。
このツイートでは、ジギー・マーリーがボブ・マーリーのIs This Loveをやっているのがいいですね。。声も似ていますね。。
It’s @ziggymarley performing at my office on 4/20. Not bad for a Friday afternoon at work. pic.twitter.com/08pdH2c4e5
— Etan Horowitz (@etanowitz) 2018年4月21日
And @tim_cook approves. pic.twitter.com/3DcxcciAih
— Etan Horowitz (@etanowitz) 2018年4月21日
@apple’s Tim Cook welcomes @ziggymarley on stage to perform for their #Earthday celebrations at #Apple HQ in #Cupertino, which is now 100% powered by solar energy! We appreciate the example you set to other companies around the planet . give thanks for having us it was a lot… pic.twitter.com/1xuIUmF8Uv
— Tuff Gong Worldwide (@tuffgongww) 2018年4月21日
At Apple Beer Bash with Tim Cook and Ziggy Marley! 😀 pic.twitter.com/5dzJQRgKwb
— Dana Forte (@doyamoyi) 2018年4月21日
アースデイ記念でAppleが音楽や映画コンテンツを更新や値下げ中
アースデイを記念して、Appleもいくつかのコンテンツを更新しています。
Apple Music
Apple Musicでは、「母なる地球を讃えて(Mixtape for Mother Earth)」という、自然や地球をテーマにした楽曲を集めたAppleによるキュレーション・アルバムが公開されています。
このアルバムには世界的に有名なアーティストとしてはビートルズ(The Beatles)の「Sun King」、ビョーク(Björk)の「Oceania」、コールドプレイ(Cold Play)の「Don’t Panic」、レディオヘッド(Rediohead)の「Bloom」、ニール・ヤング(Neil Young)の「After the Gold Rush」、ポール・サイモン(Paul Simon)の「Peace Like a River」などの楽曲が入っていますが、日本版には日本のアーティストがいくつも追加されています。大橋トリオの「鳥のように」、平井大の「Life is Beautiful」、Marterの「春風」、蓮沼執太の「アコースティックス」など。
iTunes Movie Store
またアメリカ版のiTunes Movie Storeでは、40を超える環境に関するメッセージが込められた映画などの作品が0.99ドルで公開されています。日本版では、毎週のスタッフのピックアップの中で、今週のピックアップとして俳優レオナルド・ディカプリオによるドキュメンタリー「地球が壊れる前に(字幕版)」がレンタル100円、ダウンロード版が500円の特別価格で販売されています。
iBooks
iBookでもおすすめタブで、”地球環境を守ろう(Protect the Planet)”というジャンルがトップでフィーチャーされています。
これらの音楽や映像作品を見て、地球環境に思いを寄せることも、大事なことかもしれません。
記事は以上です。