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Appleは本日未明、iOS 11.2.5 beta 7、watchOS 4.2.2 beta 5、そしてmacOS High Sierra 10.13.3 beta 6をリリースしました。
iOS 11.2.5 beta 7については、1つ前のバージョンbeta 6がリリースされてからたった2日でのリリースとなっており、しかも今回のリリースはデータ容量が2.1GB前後と非常に大きくなっているため、恐らくbeta版としては最後のバージョンになるのではないかとみられています。デベロッパは、OTAでiOS 11.2.5 beta 7にアップデートすることができます。
今回のアップデート内容については詳細はわかっていませんが、恐らくバグの修正とセキュリティアップデートがメインと思われます。
Appleは更にwatchOS 4.2.2 beta 5とmacOS High Sierra 10.13.3 beta 6もリリースしています。これらの更新も従来と同様バグとパフォーマンスの改善がメインですが、動画の再生が流暢になったようです。なお、これらのアップデートを適用してもバッテリー持続時間には影響しません。
iOS 11.2.5正式版は来週火曜日にはリリースされるのではないかと思います。最近セキュリティホールやバグが頻繁に報告されていることから、Appleはまずはこれらを優先して修正し、システムの動作が遅くなったりクラッシュしたりするバグを解決するものとみられます。”ChaiOS”と呼ばれる特定の悪質ないたずらリンクによって、Safariやメールアプリがクラッシュ・フリーズする問題も来週の正式版で解決するもようです。
来週のiOS 11.2.5において、バッテリー状態の監視機能についても搭載されるかもしれません。またバッテリー状態の劣化による機能低下をオフにするスイッチについては2月か3月の大きなアップデートで実現するものとみられ、来週の正式版ではまだ搭載されないと思われます。
来週には、iOS 11.2.5以外にも、macOS High Sierra 10.13.3、watchOS 4.2.2とtvOS 11.2.5も正式リリースされるものと思われますが、現行のiOS正式版の最新版がiOS 11.2.2ですので、iOS 11.2.3とiOS 11.2.4はどこにいってしまったんでしょうね。。
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