早い!既に半数近いMacユーザが「OS X Mavericks」を使用していることが判明

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中国のサイトWeiPhoneの記事(中国語)によると、
現在最新のApple(アップル)のMac用OS X Mavericksの使用率が、
今年3月にはMacの半分にまで達していることがわかった。
つまりMacユーザの半分がMavericksを使っていることになり、
2009年のOS X Snow Leopard以来の1つの独立したバージョンとしては最高の使用率となっている。

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OS X MavericksのシステムバージョンはOS X 10.9。
先月ネットワーク関連のマーケティング分析会社Net Applicationsの統計によると、
現在のMacシリーズの中でのMavericksの使用率は49.5%となっていることがわかった。
まだリリースされて6ヶ月しか経っていないMavericksだが、
2014年3月の使用率は前月に比べて4%増加している。

現在このMavericksに最も近い第2位の使用率を占めているのはSnow Leopard(OS X 10.6)だ。
2009年8月にリリースされたシステムで、
既にだいぶ古くなってはいるが、
未だにその後リリースされたLion(OS X 10.7)やMountain Lion(OS X 10.8)よりも使用率が高い。

ちなみにLionとMountain Lionは、
リリースされて1年経ってようやくそれぞれ47%、49%に達した。
それに比べるとMavericksは半年で49.5%に達したことになり、
MavericksのMacユーザによる導入が非常に早かったことを示している。

また上述のNet Applicationsの分析によれば、
上に上げた4つのOS X システムバージョンのうち、
Snow Leopardだけが使用率が50%を超えたという。

ではMavericksがここまで早く普及した原因はなぜだろうか?
気づいている人は多いと思うが、
Appleは2013年にこのシステムを無償でリリースしたからだ。
Lionや29.99ドル、Mountain Lionは19.99ドルとだんだん値下げはしているし、
Windowsシステムなどよりは断然安いのだが、
それでもOS XはMavericksより前は全て有償だったのだ。

現在Appleは次世代のOS Xの名前やリリース時間について公表していない(OS X 10.9.3はベータ7まで出ている)。
ただ、既に噂としては次世代のOS Xのバージョンは10.10で、社内コードネームはSyrahで呼称はNapaになるのではという情報がリークされている。
またこの次世代OS Xは今年6月に行われるWWDC2014にてリリース発表が行われるとみられている。

記事は以上。

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