iPad4が今年復活するかも?KGIのMing-Chi Kuo(郭明錤)の分析

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数日前、消費者のApple iPadデバイスの購買意欲の重心が既にiPad AirとiPad mini(及びRetinaディスプレイモデル)に移行したことを受けて、
Appleは3年前の2011年に販売されて以来現在までまだ現役として販売されている、
Apple製品としては異例のロングセラーモデルとなっているiPad2を、
歴史の舞台から引退させようとしているニュースが入った。

また最近KGI証券のアナリストでApple製品に詳しいMing-Chi Kuo(郭明錤)もiPad2に関する分析を発表したが、
やはりMing-Chi KuoもiPad 2は今年度の第一四半期で正式に製造中止となる見込みとしている。

Ming-Chi Kuoは、Retinaディスプレイを搭載しておらず、
30ピンケーブルを未だに使用し、
既に片落ちとなっているA5チップを積んでいるなど、
iPad2はスペック的に既に多くの消費者から愛される存在ではもうあり得ないとしている。
しかし現在でもiPad2は教育関連の市場では今でも高い人気を誇っており、
そのためAppleは教育市場専用に特殊なiPad2を販売する可能性もあるとしている。
Ming-Chi KuoはiPad2以外にも2012年10月にリリースされたiPad4にも言及し、
初めてLightning(ライトニング)コネクタを採用したiPad4が、
今年度の第一四半期に復活するのではないかと見ている。

Ming-Chi Kuoによれば、
Retinaディスプレイをもち、
LightningコネクタとA6Xチップを積んだiPad4は現在の市場でもそれほど型落ちというスペックでもなく、
そんなわけでAppleはこのiPad4をiPad2を製造中止とした後の代替え品とする可能性が高いとしている。

最後にMing-Chi Kuoは現在でも消費者から多くの賞賛を受けている現行品のiPad Airに言及し、
このデバイスは今年度の第三四半期で更新されるとし、
スペック的にはA8チップを搭載し、
Touch ID指紋センサーを搭載すると分析している。

もちろん上記が本当かは今のところわからないが、
これまでのAppleデバイスのスペック予測分析で、
Ming-Chi Kuoはかなり正確なデータを出してきただけあり、
またこれまでのAppleの製品更新頻度を鑑みてもその分析には無理がないと言える。

私自身はiPad mini Retinaディスプレイモデルが欲しいところだが、
できればiPad mini RetinaにもTouch IDセンサーを搭載していただきたいところだ。

記事は以上。

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