脱獄Tweak「Activator」がTouch IDセンサーに対応、iPhone5sでのTouch ID操作で様々な動作が可能に

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iOS7.0〜7.1.4対応完全脱獄ツールEvasi0n7のiOS7正式対応、
そしてiOS7対応のCydia Substrateの登場で、
ようやくiOS7で正常に脱獄Tweak・脱獄アプリが動作するようになり、
俄然盛り上がっているCydia・脱獄アプリ界隈。

数日前にiPhone5sの指紋認証センサー「Touch ID」を利用した、
初めての脱獄Tweak「Virtual Home」がリリースされた後、
脱獄Tweakとしては既に定番となっている「Activator」が更新され、
iPhone5sの指紋認証「Touch ID」に対応した。

Activatorのバージョン1.8.3ではiPhone5sのみが
Touch IDセンサーに対応している。
iPhone5sのユーザは、Activatorを起動するとTouch IDの「FINGERPRINT SENSOR」メニューが追加され、
Single Pressのみが選択できる。
(他の機種でActivatorを使用している人にはこの項目は現れない)
Cydia_Activator_iOS7_TouchID

表記としてはPressと書いているが、
実際はぐっと押し込む必要はなく、
指を軽くTouch IDの上に置けばOKだ。

iPhone5sのユーザはこのTouch IDセンサータップをActivatorで有効化することで、
例えばSMSやメールアプリの起動、Siriの起動、各ON/OFFスイッチ、任意のアプリやTweakの起動等の動作を割り当てて、よりiPhone5sを便利に使用することができるようになるだろう。

もちろんこの動作は非常に便利だが、
実際Activator 1.8.3はTouch IDの「軽くタップ」と「ぐっと押す」という動作を区別できない。
もともとHomeボタンで「戻る」動作を使用とした時に、
Activatorで割り当てていた動作をして誤動作となってしまうこともある。

現状は「Virtual Home」(これは長押しと短い押しを区別できる)でのスイッチャー起動及びHomeの本来の戻る機能を押し込まなくてもできるようにすることで、
Touch ID付ホームボタンの物理的な消耗や故障を防ぐことができるので、
iPhone5sには「Virtual Home」がオススメだ。
Cydia_VirtualHome_iOS7

ActivatorのTouch IDセンサーの動作項目がもう少し増えたら実用的になるだろう。

記事は以上。

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