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iPhone5sが発売されて既に二日が経過した。
世界9ヶ国で同時発売され、
今回は初めて中国もその同時発売の仲間入りをし、
iPhone5sはスペースグレイ以外は全て売り切れで次回入荷は10月中旬以降という盛況ぶりだ。
しかし中国のキャリアにはGSM/WCDMA以外にもCDMAがあり、
CDMAを導入しているキャリアは中国電信だが、CDMA部分のみSIMロックがかかっている。
これを嫌う人たちは、アメリカのCDMAキャリアVerizon版を手に入れている。
なぜならVerizon版は全ての通信方式がSIMフリーだからだ。
そしてそのVerizon版が中国にも届き始め、喜び勇んで開封してSIMを挿入して使おうとしたユーザーから、一時期悲痛の声が上がっていた。
というのも、なぜかSIMを認識しない現象があったからだ。
表示の内容はこうだ。
“挿入されたSIMカードはアクティベートされたキャリアがサポートしていないSIMカードです。
これは端末のハードウェアの問題ではありません。指定されたキャリアのSIMカードを挿入してiPhoneのロックを解除してください。
Appleに連絡して、詳細の情報を得てください。”
この状況にぶち当たったユーザーたちは何とかここから脱出しようと足掻いたようだ。
iPhone5sを完全に復元したところ、
SIMカードのアクティベーションに成功したとか、
一日放置したら使えるようになったなど。
現在でも使えない人がどのくらいいるかは不明だ。
とあるメディアによると、
今回の事件の一部の原因は、iPhone5sがあまりに売れすぎて、
大量のアクティベート要求がVerizonのサーバに集中し、
処理がオーバーフローになったからだという報道もあった。
何れにせよ、
現在はそれほど大きい問題になっていないということは、
どうやら問題は解決にむかっているようだ。
私自身はまだiPhone5sは手に入れていない。
実機を触ってみてそれほどの魅力を感じなかったからだ。
10月に供給が落ち着いたら手に入れようと考えている。
記事は以上。