上海にまたまた戻ってきた。
今回の滞在は4月17日まで。
12日から日本から友人が来るためということもあるし、
住み慣れた上海に時々戻ってきたい気持ちも大きかった。
上海には私も末席に加えていただいていた、
「上海モバイラーの会」という会合があり、
ともかく数台持ちは当たり前という、
それはそれはマニアックな人達の集まりだったりする。
香港在住の携帯博士こと山根康宏さん
(オフィシャルサイト「香港携帯情報局」)
とも繋がりがある。
本日急遽友人に声をかけたところ、
上海モバイラーの会から一人、
バムさん(ブログ「バムガジェット」の作者)が駆けつけてくれて、
とあるいただきものをしてしまい、
これが私の現在一番欲しがった物だったので嬉しくて記事にしてしまおう。
そのいただきものとは、
広東移動(中国移動チャイナモバイル=中国最大のキャリアの広東省子会社)公式の、
3G モバイルWiFiルータ(MiFi)「鋒羽 TD316」。
機能・特徴は以下の通り。
・iPhone4/4S用ケース一体型で、持ち運びの邪魔にならない。
・中国移動が採用している3G通信方式、TD-SCDMAの3G SIMを使用するモバイルWiFi(MiFi)
・同時接続可能台数:5台。
・背面にLEDディスプレイあり、電波・稼働状態や電池残量などが鮮明にわかる。
・重さも45gと軽い。
・操作方法も簡単、下部の電源ボタン長押しで電源入れるだけでMiFi起動。
・電池容量900mAh、待機時間50時間、連続稼働時間4〜5時間。
・モバイルバッテリーにもなる←が、MiFiの使用用途としての電池も減るので考え物。。
バムさんはこのMiFiに広東移動のTD-CDMA通信専用SIMカードとセットで契約した。
450元で15ヶ月間契約、
広東省では3GB/月まで、他省では300MB/月まで使えるという。
なかなかの通信料の安さだ(日本とは比べものにならないほど遅いし高いが)。
中国移動は電波はいいのだが、
3GはもっぱらTD-CDMAに対応していないiPhoneを、
WCDMAを採用している中国聯通に持って行かれている感じで、
TD-CDMAについてはかなり安く流している感じがする。
特にこの広東移動の鋒羽TD316のセットでの通信価格は安いと思う。
ということで、
バムさんに本当に感謝。
ちなみに上海でもちょっと使ったが、
ネットスピードはそこそこよかった。
広東(深圳)に戻ったら3GB使えるので、
使用感レポートをしたいと思う。
記事は以上。