以前このブログでも、
中国国内からの現時点の壁越えでは、
VPNがもっとも有効ということを紹介した。
http://xiaolongchakan.com/archives/1409004.html
※壁越え=中国独自ネット規制システムGFW(壁)をトンネリングし、
海外のサーバからアクセスすることによって、
普段国内からアクセスできないTwitter、Youtube、Facebook、ニコ動などのサイトにアクセスすること
その後中国国内のYegleという人がやっているサービスも紹介したが、
最近速度が少々遅くなっている。
VPNは有料のものも無料のものもあり、本当にピンキリだ。
有料のものでも1ヶ月1万円もするようなサービスもあれば、数百円のものもある。
そして無料のものはサービスを提供する側も収入がないためサポート体制や、
バックアップ体制が整っていないものがほとんどで、
アクセスポイントが規制されて使えなくなっても放置されたりして、
肝心なときに使えなくなってしまうことがないとは言えない。
もし1つしか無料のVPNを知らなかったとして、
そのVPNがダメになったら、
また不自由な壁の中でフィルタリングや規制と戦いながら新たな無料VPNサービスを探すことになる。
これは非常にやっかいだ。
そんなことをしている暇がある人ならいいが、
そうではなかったら、
それなりの価格で安定している有料VPNを選んだ方がいい。
そこで、やはりオススメしたいのが、
上記の記事でも紹介した、
12VPNだ。
メリットはその良心的な値段設定と安定性、
そしてサービスの充実性と汎用性だ。
個人で使用するのであれば、
コストパフォーマンスが非常に高いVPNだと言えると思う。
<値段>
USサーバのみのサービスがUS$79。
世界の他国のサーバが使えるサービスがUS$119。
1ヶ月に換算すれば1,000円以下で、
安定した自由な世界が手に入るなら安いと思う。
<アクセスポイントが豊富>
現状でのアクセスポイントは以下の通り(World版の場合)
■OpenVPN
・アメリカ:12カ所
・イギリス:2カ所
・ドイツ:1カ所
・オランダ:1カ所
・フランス:1カ所
・カナダ:1カ所
・香港:1カ所
・日本:1カ所(注:現状では接続先がまだ日本IPと認識されないため、radikoなど日本IPしか受け容れないサイトにアクセスしたい人は要注意。2011.8.27)
計20カ所
(2011.8.27 現在更にAlternativeサーバも使用可能のため倍だ)
■TCP接続
・アメリカ:2カ所
・イギリス:1カ所
計3カ所
接続の際は自分の環境に一番あったところを選べる。
それぞれ繋げて比べてみて、速いところを選択すればいい。
<対応OS>
・Android
・iPhone, iPad and iPod Touch
・Linux
・Mac OS/X
・Symbian S60 (selected models only)
・Windows
・DD-WRT
・pfSense
・Tomato
。。。等々
※PCとモバイルの同時接続も可能!
<接続方式>
・OpenVPN
・PPTP
・L2TP (plain)
・L2TP with IPSec
・IPSec (Cisco)
・IKEv2
<その他サービス>
以下の3つからRoutingの設定を選択可能。
・Full(全てVPNを通す、デフォルトはこれ)
・Asia-Local hybrid routing(アジアローカルに特化したルーティング)
・Custom hybrid routing(選択されたサイトのみVPNを通す)
・Zero(自分で設定できる)から選べる。
<エキスパートダウンロード>
各接続設定ファイルをダウンロードすることができる。
<メリット>
以下は自分が使って感じているメリット。
■スピードが安定
Youtubeを待たずに見られるか、
というのが自分にとってのVPNの速さの基準なのだが、
概ね一番混雑する時間帯(いわゆるテレホタイム)でも、
基本的に問題ない。
ただしアクセスポイントによっては遅くなることもある。
その場合はアクセスポイントを切り替えればOK。
時期によって安定しているアクセスポイントが変わったりする。
■規制への対応がいい
某大国の当局の規制は日増しに厳しくなるが、
それをプロファイルのアップデートなどの手段で対応している。
■1つのアカウントで母艦とモバイルデバイスの同時接続可能
他のVPNでは1つのアカウントで1つのデバイスからしかアクセスできないが、
この12VPNでは1つのアカウントで例えば。。。
・母艦Mac+iPhone+iPad
のような、複数のデバイスでの接続が可能なのが大きい。
■Mac版対応がいい
MacではViscosityというVPN接続ソフトを使うのがデフォルト。
自分のアカウントで12VPNにログインした後DLしてインストールすれば、
全ての設定が自動的にされているのが便利。
このソフト自体は普通は有料のところ、12VPNを購入すれば無料になる。
無料のTunnelBlickも使用可能だが、エキスパートダウンロードで設定ファイルを落としてきて設定しなくてはならない。
ちなみにViscosityのライセンスキーは申し込んでから少し時間が経たないと来ないので要注意。
■iOS対応がいい
Automatic Installerがあり、
わざわざiPhoneで色々とVPN設定をしなくても、
認証ファイルを直接iDevice(iPhone, iPad, iPod Touch等)にインストールしてくれるため、
非常に便利。
というわけで、現時点ではやはり12VPNがオススメだ。
日本語でのサービスはなく英語のみだが、
英語が全然できない自分でも使いこなしているので大丈夫。
以下のリンクからも飛べるので、
困っている人はよかったらぜひ試してみて欲しい。
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