中国では2回目のパトカー搭乗

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今日、中国では2回目のパトカーに乗った。
1回目は98年留学していた頃、
広西省のある小都市に警察署署長の息子の友達がいて、
そこに遊びに行った時に乗せてもらったり
運転させてもらったりしたのがあるが、、
話しがそれた。
今回で2回目、上海では初めて。
さてなんで乗ったか。

実は今日、命拾いをした。
午前中に地方から来たお客さんを浦東空港まで送り、
午後から南匯の委託先工場に行く予定で、
副総経理と一緒に車に乗っていた。
運転していたのは時々Twitterにも書いてるけど使えない元国営勤務の部下W。
高速を走っていて、ある出口から出なくてはいけなかったのだが、
Wがその出口に来たことを直前になって気がついた。
右から2番目の追い越し車線を走っていたので、
そこでスピードダウンしながら急に右にハンドルを切って出口に向かおうとした。
その時、後ろから走行車線を走っていたトラックが!!!!!!!!!!!!!!!!
どんどん近づいてくる!!!!うわわわわわっ!!!!!!
死ぬ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!

と、まずうちの車の右側面にほぼ平行になるような形で接触。
バシッ!!!
しかし思ったより衝撃は少なく、
車も殆ど揺れなかった。ほっ。
うちの車は既にスピードを落としていたので、
出口との分離帯の手前辺りの走行車線で停車。
トラックは避けるためにハンドルを右に切っていたため、
右にぐわーーーーーーーーーーーーっと曲がりながらガードレールに正面から突っ込んだ。
その間、たぶん一瞬だったのだろうが、
びっくりするくらいスローモーションで見えた。
以前自分が事故ったときは正直一瞬何が起きたかわからなかったが、
今回のは本当によく見えた。

不幸中の幸いだったのは、
こちらも相手も、
当事者7人が誰もかすり傷ひとつ負わなかったこと。
後ろからトラックが来たのが見えたときは死ぬかと思った。
幸いうちのWが左にハンドルを切っていたのでよかったが、
右に切っていたら横転事故になっていたに違いない。
トラックからわらわらと4人出てきて、
全員がうちのWを罵りまくり。
ま、罵れるなら全然元気だな。

結局警察が来て、うちが全部悪いということで決着。
Wはあんまり反省していないどころか、
運が悪かったとか、
相手のスピードが速すぎてブレーキを踏んでいなかったんだとか、
なんやかや言い訳をしていたので、
それに対しては厳しく叱っておいた。
だいたい原因はこちらにある。
その原因は、出口に無理やり行こうとしたための無理な車線変更。
次の出口まで行って引き返すなどのことをすればこんなことにはならなかった。
そしてその無理な車線変更の原因は、出口を直前に見つけたためだ。
道を調べて、だいたいのルートが頭に入っていればこんなことにはならなかった。
標識見てれば行ける、と彼が行ったときにもっと調べさせればよかったか。
なんといっても、普段から「だろう運転」をしていることが最大の問題。
ともかく脇とか後ろを見ずにすぐ車線変更をする。
彼が運転している車に乗って、何回ひやっとしたことか。
起こるべくして起こった事故と言えるかもしれない。

反省なければ再発することは必死。
ともかく暫くは運転禁止処分、
どころか減俸処分にしなきゃいけないかもしれないなあ。。

で、パトカーになぜ乗ったかというと、
その事故でうちの車のサイドミラーが吹っ飛んだので、
警察が続けて運転してはいけないと判断、
結局僕と副総経理はパトカーに乗っけてもらって、
出口のところまで行ってもらい、
そこからタクシーを拾って次の目的地へ。
ま、300m〜400mくらいの短い距離だったけど、
パトカーに乗るという貴重な体験をさせてもらった。

ということで、無事であります。
ちょっと心臓バクバクしたけど。
みなさん事故には気を付けましょう。
特に運転している人、中国では絶対に安全運転。
JINO君マジ気を付けてよ。

それよりもちょっと間違ったら、
「ストリップ募集」が俺のblog最後の記事になってしまうところだった!
あぶねーあぶねー!!

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