xiaolong 
4日の夜は、5日に日本に帰ってしまうすぐろー社長から折りたたみ自転車を購入しに五道口へ。
ばんりの前で待ち合わせ、現れたすぐろー社長が持ってきたチャリは修理が必要だった。
というわけで、すぐろー社長と一緒に五道口駅下の修理屋に持っていったのだが。
チェーンが外れやすいというのでよく見たらチェーンリングがねじ曲がっている。というわけで交換。でもやっぱダメ。あれれ？どうやらシャフトが曲がっているみたい。で、シャフト外す・・・うわ〜めちゃ削れてるよ！ということでシャフトとベアリング交換・・・でもダメ・・・実は交換してもらったチェーンリング自体もいがんでいたことが発覚したので、さらに新しいリングを持ってこさせる。これがまた直径が一段と小さくて超スピード遅くなりそう。まあ仕方ない・・・。
更に前のハンドルががたがた言うので見てみるとヘッドセット連結部がほぼ破壊されていて危険な状態だった。即交換。
そして後輪のパンクが発覚、チューブ交換。
そして次に乗ってみると後輪ブレーキが全然利かないのでワイヤー交換。
がたがた言う左のペダルも交換。
結局1時間もかかって、しめて130元！
街の修理屋にとっては大金かもしれんよこれ。
まあ、なんだかんだ言って思ったより高い買い物になっちゃった。まあすぐろー社長もひたすら謝っていて、最後結局10元で譲ってもらっちゃった。ありがとうすぐろー社長！！
そしてあらゆるパーツを交換したチャリは改名することに！
チャイナスグル号→轟天號です！
8年前と変わってないな俺・・・
すぐろー社長と別れ、うちのバンドのデザイナーをやってくれているWangと会うため新街口まで、轟天號が行く！
と思ったら途中で後ろの泥除けがガタガタ言い出す。あの修理屋のオヤジ、ねじ締め忘れやがった！外したねじなどをどこか1箇所（箱など）にまとめておくのは解体屋の基礎の基礎なのに、オッサンはできてなかったというわけ。
しかし修理しようにももう8時を過ぎていたので路上の修理屋はどこもやってない・・・泣きそう。
学院路→西土城路→学院南路→新街口北路とガタガタ言う轟天號を叱咤しつつ45分くらいかかって行く。
ようやくチャリンコ屋発見！ねじたった1つに3元も取りよる！そのゴウツクぶりに閉口するが、背に腹は代えられないので泣く泣く払う。
まあこれで何とか轟天號がまともに！
でもね、偉く遅いんだよね・・・股をぐわーっと広げながら走って行くチャリ女に抜かれるとそこはかとなく悲しいんだな。
でもま、歩くより断然マシだぁ！
新街口マクドでWangの愚痴を聞き、そこから家までまた轟天號！
二環路に沿って行く。8年前、北京大学から東四十一条にあった会社に通っていたルートだ。
積水潭→紱勝門→鍾楼北橋→安定門→Yong和宮→小街橋で南下→民安街・・・で、うち。
前にも増して北京に詳しくなっちゃうぞ。
しかし良く考えたら鍾楼北橋で鼓楼西大街に入ればよかった。
ま、空いている二環路はとっても気持ちいいのだ！
うちに着いたら12時10分前・・・なんとかエレベーターに間に合ったぞ（12時になるとエレベーターが止まるという超親切設定なのだ！何の役にも立たないエレベーターガールが下班、という理由で）。
ま、それよりも・・・轟天號のあまりの遅さに電動チャリが欲しくなった小龍でした。
これからは轟天號で色んなところに駆けつけるかもしれないですが宜しく。