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Appleが日本時間2018年9月13日未明にスティーブ・ジョブズ・シアターで発表し、14日16:01から予約が始まった新型iPhoneのiPhone XS/iPhone XS Max。今日は、予約開始2日目のこの2機種の香港・中国・日本での公式オンラインApple Storeでの予約状況をまとめてみます。
世界で唯一、物理DSDSが搭載されるiPhone XS Max/iPhone XRの香港・中国版は人気に！？
今回自分にとって最大の目玉は、全世界でもiPhone XS MaxとiPhone XR（10月19日予約開始、10月26日販売開始予定）の香港版と中国大陸版だけに、物理デュアルSIMデュアル待受（物理DSDS、eSIMを利用せず、物理的なSIMカードを2枚挿入するタイプ）が搭載されたことです。当ブログでも詳細をまとめています。
ところが上の記事でも価格比較一覧表を載せたとおり、香港版と大陸版は価格の差が大きく、香港版は中国大陸をはじめ、世界の他国からも物理DSDSを搭載したiPhoneを求めて予約が殺到されることが予測されていました。
予約開始後、香港でiPhone XS Max初日配送用がすんなり買えた
ところが、蓋を開けてみると結構すんなりと香港版のオンラインApple Storeに繋がり、そして私も色はシルバーですが、初日販売分のiPhone XS Maxを手に入れることができてしまいました。
そして2日目の今日、香港版はキャンセルが相次いだのか、iPhone XS Maxの在庫が復活し、昨日初日は10月3日発送となっていたのが、なんと全ての容量のモデルが9月26日発送に変更されています。5日くらい遅れるなら、シルバーやめてゴールドにしようかな。。と思ってしまうくらい。
というわけで、2日目の記事更新現在での、オンラインApple Storeにおける香港・中国・日本版の現在の予約状況を以下にまとめてみました。全て、今回iPhone XS/XS Maxで新規に導入された、一番人気と思われるゴールド色のものとなっています。
iPhone XS/iPhone XS Max 香港版予約状況
iPhone XS（eSIMによるDSDS版）
全ての色が、なんと初日の次の日の9月22日からの配送となっています。人気ないなあ。。
iPhone XS Max（物理DSDS版）
全ての色が、9月26日からの配送となっています。自分は初日の9月21日のシルバーを手に入れたのですが、購入日を遅らせてでもゴールドにしようか悩みます。。
iPhone XS/iPhone XS Max 中国大陸版予約状況
iPhone XS（シングルSIM版）
こちらは512GBのみ1〜2週間、そして他は全てまだ初日で買えます。ただし、中国大陸版iPhone XSは、全世界でも唯一の、eSIM対応していないシングルSIM版ということになります。中国大陸版はiOS標準でのTwitterなどのシェアも表示はされますが実際はできなかったり、お国の事情による制限もあります。その上価格も増値税が乗ってバカ高い。。というわけで、中国大陸版iPhone XSは世界で最も価値がないといっても過言ではないかもしれませんね。。笑
iPhone XS Max（物理DSDS版）
発送は1〜2週になっています。曖昧ですが、場合によっては初日でも手に入るかもしれません。しかし値段が高いですね、圧倒的に高いです。。笑
iPhone XS/iPhone XS Max 日本版予約状況
iPhone XS（eSIMによるDSDS版）
日本はなぜか小さい機種が売れる、、というわけでiPhone XSもそこそこ人気。64GBが初日の9/21に手に入る以外は、9/27以降の配送となっています。
iPhone XS Max（eSIMによるDSDS版）
XSと比べると、64GBも含め全てのモデルが9/27からになっているので今回はXS Maxの方が人気だった、或いは在庫が用意されたとみられますね。
香港版iPhone XS Maxが昨日よりも配送日が遡っている結果に。。
というわけで、香港版iPhone XS Maxは昨日の予約開始直後のよりも条件がよくなるという結果になっています。キャンセルによるものと思われます。。転売ヤーがこの予約状況を見て、あまり価値がないと判断したのかもしれません。
なお、香港版や中国大陸版iPhone XS Maxの物理DSDS版を購入するには、現地の配送先や決済手段がないとできません。香港版は、日本含む海外発行のクレジットカードでも購入可能です。
記事は以上です。