10月に引き続き、Appleの【iPhone 7】シリーズが2ヶ月連続で11月も台湾のスマートフォン市場の覇者となったようだ。
iPhone 7シリーズが台湾で11月に10月に引き続きマーケットの覇者に
台湾ローカルのマーケティング機構が公表した数字によれば、販売台数、売上高共に機種別でiPhone 7とiPhone 7 Plusは台湾のスマートフォン市場で名実ともにトップに立った。なお、Appleのスマートフォン市場でのシェア率も28.4%となり、首位となっている。
台湾ではスマートフォン全体の売上げそのものも減少、その中でもiPhone 7シリーズは健闘
iPhone 7シリーズに続いて2〜5位にはそれぞれサムスン(SAMSUNG)の16.7%、ASUS(エイスース、華碩)の14.8%、そしてHTCの11%とSONY(ソニー)の9%と続く。しかしレポートでは、今年10月と11月のスマートフォン全体の売上は昨年に比べて減少しており、販売台数ベースでは12.7%も落ち込んでいるという。このような状況下でiPhone 7の人気は10月に少し盛り下がったところもなくはないが、台湾では今でもやはり飛ぶ鳥を落とす勢いとなっているようだ。
iPhone 7 Plusの供給が追いつきトップに
詳細の機種別でみれば、11月に台湾で最も売れ行きが好調だったのは128GBのiPhone 7 Plusで、その次が128GBのiPhone 7だった。10月とはiPhone 7 PlusとiPhone 7が入れ替わったという形となり、これはiPhone 7 Plusの供給が市場の需要に間に合うようになったことを暗示しているとみられる。ちなみにその下の3位にはサムスン(SAMSUNG)のGalaxy J7が入り、ASUSのZenFone 3 ZE552KLが4位、そしてSONYのXperia XZ 64GBが5位に入った。
画蛇添足 One more thing…
なお地元のASUSや、日本と台湾以外の世界市場をみれば殆どシェアがない日本のSONYが強いのは、台湾のマーケットのみの特徴といえるのではないだろうか。
そして、そんなiPhone 7シリーズが首位の台湾の市場で、私も開発に関わっている究極のiPhoneケース『Palmo(パルモ)』が既に販売開始されているが、ますます受け容れられることを切に望んでいるところ。。笑
記事は以上。
(記事情報元:WeiPhone)