一昨日6月24日に中国の脱獄ハッカー集団「Pangu(盤古)」からリリースされた、
iOS7.1.1完全脱獄ツール「Pangu」(紹介と使い方の記事はこちら)。
この現行最新版iOSであるiOS7.1.1を完全脱獄できる脱獄ツールの衝撃は大きく、
世界中の人がこぞってダウンロードしており、
本家サイトのダウンロードサーバも調子が悪くなっているほどだ。
そんな中、ほぼ中国限定のようだが不正改造版も出回り始めているらしい。
脱獄ハッカー集団「盤古」のWeibo(中国版Twitter)オフィシャルアカウントで注意が呼びかけられている。
ちなみにその情報元は360という中国では権威のあるコンピュータウイルス研究所で、
ウイルスチェックソフトの開発会社だ。
上記の情報によれば、不正改造版は
・偽物には「纯净版(純正版)、良心版、全球首发版(世界初リリース版)」などと勝手に名前がつけられている。
・トロイの木馬(バックドア)が仕掛けられている。
・MBRを書き換え、OSクラッシュやデータの損失を招く恐れがあるものもある。
・脱獄ツールとしての安定性を保証できない。
ということで、Panguは必ず本家公式サイトからダウンロードするようにしよう。
Panguの公式サイトはpangu.ioの1つしかない。
他でうちが本物とうたっているところは全て、100%偽物だ。
なお、当ブログでも私のdropboxにアップしているが、これは100%そのままなので安心して欲しい。。
が不安な方はもちろん本家からダウンロードした方がいいだろう。
ちなみに中国以外の海外のダウンロードサイトでもPanguのダウンロードを提供しているところもあるが、
そちらも気をつけた方がよいと思う。
公式サイトでダウンロードできるのにわざわざ他で落とす必要はないだろう。
記事は以上。