MacBook Air 2013のディスプレイが断続的にブラックアウトする問題は最新のMavericksでも改善されない

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MacBook_Air_2013_black

Apple製品にはたまに(というより頻繁に?)一定のロットの製品で不具合が出ることがある。

今年2013年版のMacBook Airを使っているユーザから、
いくつかの問題が指摘されているが、
特に指摘されているのが断続的に画面がブラックアウトするという問題だ。

ユーザからこの問題が指摘された後、
AppleはMavericksの最新アップデート版を配布してその問題の解決を図り、
Appleはこの2013年版に対し単独にグラフィック処理部分ののアップグレードもしたが、
まだこのアップデート版でこの問題が完全にフィックスされていないようだ。

このディスプレイのブラックアウト問題は、
MacBook Airに何らかの衝撃を与えた際に起こるという。
例えば、キータッチが強い場合でもこの問題が起こるという。
ということは明らかにこれはハードウェアの何らかのセンサーが、
その衝撃を感じ取りシステムをスリープモードにすることにより、
結果的にブラックアウトするという図式が成り立つ。

あるときはブラックアウトした後すぐに回復するが、
場合によっては数秒間スリープしてしまうこともあり、
その場合はスリープが解除された後にパスワードを入力しないと起動しなくなってしまう。

Appleはこれまで既に何種類かの解決方法を提供してきたが、
Appleは正式にこの問題について認めていないため、
まだ返品・無償修理にまで至っていない。

またこのブラックアウトの問題はバッテリー駆動モードで起こるため(省電力モードと関連があるためと思われる)、
常に電源アダプタに繋ぐことでその問題を回避できるという情報もある。
またこの問題によってデータのセキュリティや、
OSの設定やその他OSの機能に影響はないようだ。

実はこの問題は強制的にスリープモードに絶対入らせなくするサードパーティーアプリによって回避することができる。
例えばGoogle Code Extension Projectを使えば、
MacBookのディスプレイを閉じた状態でもスリープモードに入らないので、
この問題は起こらないというわけだ。

いずれにせよ、Appleはこの問題を認めて早急に対策を打つべきと思うが。。

記事は以上。

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