グーグル(Google)は現在、グーグルドライブ(Google Drive)とグーグルフォト(Google Photos)のデスクトップバックアップアプリを2つに分けています。しかし間もなくリリースされる”Backup and Sync for Mac”によって、グーグルドライブのクライアントがこちらに切り替えられ、統合されることになりそうです。
“Backup and Sync for Mac”アプリは、「ユーザの毎日のファイルと写真をコンピュータからバックアップする手助けをし、安全でどこからもアクセス可能にすることを目指す」とされています。
そしてこれはGoogle Drive for Macに置き換えられるもので、またGoogle Photosのデスクトップアップローダを統合するものになるということです。
一般ユーザにとって、新しい”Backup and Sync for Mac”アプリは非常にシンプルなインターフェイスになっていて、グーグルアカウントにサインインしていれば、コンピュータの中のどのフォルダを継続的にGoogle Driveにバックアップするか選択できます。また、フォルダリストには現在のフォルダのサイズも表示されるようになるようです。
ただ、”Backup and Sync for Mac”は今月後半にリリースされるG suiteメンバーアカウントには適用されません。企業向けのドライブファイルシステム(Drive File System)は今もテスト中で、G Suite Basic、Business、Enterprise、Educationと非利益団体バージョンは今年後半に対応するもようです。
“Backup and Sync for Mac”は一般ユーザ向けに、米国時間で今月の28日(水)にリリースされる予定です。
私も個人的に両方使っていて、Google Photos Backupアプリは何となくいつも不安定なので、統合されるのは嬉しいですね!
(記事情報元:9to5Mac)