M2チップ

日本時間6月7日に行われた、WWDC 22の基調講演（キーノート）で、Apple独自のMac（及びiPad Pro）用ARM系プロセッサである新しい【M2チップ】と、そのM2チップを搭載した新しいMacBook AirとMacBook Pro 13インチモデルが発表されました。そして昨日2022年6月17日より、後者のMacBook Pro 13インチモデルが先行して販売予約受付が開始されました。

Appleは3月8日に行われるのではないかと予測されている新製品発表イベントで、3機種の新型Macをリリースするのではないかとみられています。

Apple未発表製品の予測的中率ではほぼトップをひた走っているMark Gurman氏が、Bloomberg経由で今年2022年にリリースされる予定のApple製品に関する予測を一気に発表しています。以下に個人的な感想も交えつつまとめてみたいと思います。

Apple未発表製品のリークでは絶大な的中率を誇るBloombergのMark Gurman氏が、AppleはARMベースの独自チップ、MシリーズAppleシリコンチップへの移行を、約束の2年以内に完了させることを予測しています。

リーカーのDylan（Twitterアカウント@Dylandkt）によると、AppleのMac用の次世代M2チップと、次世代MacBook Airが来年2022年前半に登場するということです。このM2チップは今年秋に登場するとみられているM1Xチップとは一線を画すProモデル用のチップだとされています。

Appleは、最近は毎年6月に行われているWWDC（世界開発者会議）の2021年のスタート日時とイメージを公表しました。現地時間6月7日午前10時（日本時間6月8日午前2時）より基調講演が開始されます。ハードウェアとして新型「MacBook Pro 16インチ」や新型自社開発チップM2などの発表が噂されています。