iPhone 8 Edition

もう来週には発表されるとみられる、次世代iPhone【iPhone 8】シリーズ。そんな中、中国版TwitterのWeibo（微博）で、これまでもリーク実績のある@熊本科技が、【iPhone 8】の外箱用ラベルとみられるラベル写真を流出させています。

当ブログでもお伝えしたとおり、台湾のサプライチェーンからの情報によると、次世代iPhoneのうちiPhone発売10周年記念アニバーサリーモデルの【iPhone 8（仮称。iPhone 8 Edition、iPhone Xとも）】の製造（特に有機ELディスプレイ部品の供給）に問題があり、初期ロットは500万台に止まるという情報が流れています。またWSJ（Wall Street Journal）によると、iPhoneの組立委託先工場のうち最大のフォックスコン（Foxconn、富士康）が時間的な問題を解決するために従業員の追加募集をしていると報道したばかりです。更にTechCrunchからは信頼できる情報筋からとして、Appleは【iPhone 8】の出荷時期を遅らせるという情報も出ています。

Apple社が来たる9月12日（日本時間9月13日未明）に発表するとみられる新型iPhoneは、10周年記念アニバーサリーモデルの【iPhone 8 Edition（iPhone 8、iPhone X、iPhone Proとも）】と【iPhone 8（或いはiPhone 8）】、【iPhone 8 Plus（或いはiPhone 7s Plus）】の3種類といわれています。そして次世代【iPhone 8】シリーズには新しくブラッシュ・ゴールド（Blush Gold）色が追加され、特に10周年記念アニバーサリーモデルはブラッシュ・ゴールドとシルバーとブラックの3色のみになるといわれています。

Appleは来る9月12日（日本時間9月13日未明）に行われる新製品発表イベントで、3機種の新型iPhoneを発表するのではないかと噂されています。これまでの慣例を破ってなぜ3機種かというと、そのうちの1機種、iPhone発売10周年記念アニバーサリーモデルの【iPhone 8（仮称。iPhone 8 Edition、iPhone X、iPhone Proとも）】がハイエンドモデルとなり、価格も大幅に高く設定されることから（最安値の64GBで999ドル、約11万円）、マーケティングの意味合いも込められているといいます。また外観や仕様なども大きく変わるため、製造のための部品の確保などが難しく、そのため初期ロットは非常に少なくなるといわれています。その分を、従来の【iPhone 7】のアップグレード版である【iPhone 7s（或いはiPhone 8）】シリーズ2機種で補う、というのが3機種になるもっともらしい理由といえるでしょう。