Digitimes:iPhone SE 2(iPhone 9)は最終生産検証段階に入ったか

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台湾のメディアDigitimesによると、業界筋からの情報として、iPhone SEの後継機といわれる未発売機種のiPhone SE 2(iPhone 9とも)が最近中国の河南省鄭州にある組立工場(フォックスコン、Foxconn、富士康)で生産検証の最終段階に入ったということです。

iPhone SE 2_iPhone 9_2020
@OnLeaksによるiPhone SE 2のものとされるコンセプト画像

今回数ヶ月以内での発売が噂されているiPhone SE 2(iPhone 9)は、4.7インチLCDスクリーン、Touch IDを搭載し、SoCはA13チップで3GB RAMを備えるとされています。外観はiPhone 8と似た設計(背面カメラも1レンズ)ということで、厳密にはiPhone SEよりもiPhone 8の後継機ということがいえるかもしれません。価格は64GBのモデルが約399ドルからとされていて、日本でも4万円台で販売されるのではないかとみられています。

ただ、最近の新型コロナウイルスの影響でGoogle I/OやFacebook F8などのカンファレンスが相次いでいることから、Appleの新製品発表イベントが例年通り3月に行われることは考えにくく、このiPhone SE 2(iPhone 9)の発表時期は4月以降にずれ込むかもしれません。また販売開始も、現在鄭州の工場の稼働率が100%に至っておらず、恐らく第二四半期にならないと大規模量産がまともにできる状態にならないことを鑑みると、販売時期も後ろにずれ込んでくる可能性もあります。

とはいえこの機種が販売されれば、AppleのiPhoneの中でも世界で最も数が売れる機種になるのは間違いなさそうです。インドなどの新興市場でも受け容れられる可能性が高そうですね。

記事は以上です。

(記事情報元:Digitimes via MacRumors

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