既に日本でもリーク系メディアでは出回っているが、本日Appleの次世代iPhone【iPhone 7】及び【iPhone 7 Plus】のものとされる寸法入りの図面画像がletemsvetemapplemによって流出した。

もちろんこれらが本物であるか、また最新のものであるかの保証は全くない。チェコ語で書かれている元サイトでは、中国のiPhoneサプライヤーから友人経由でもらったもの、とある。

【iPhone 7】のものとされる外形寸法入り図面のリーク画像

【iPhone 7 Plus】のものとされる外形寸法入り図面のリーク画像

iPhone 7シリーズの外形寸法はiPhone 6s/6シリーズとほぼ変わらず？

上の図面が正しければ、という前提付きだが、これまでのリーク情報とほぼ同じものだ。そしてiPhone 7シリーズの外形寸法はiPhone 6s/6シリーズとほぼ変わらないということになる。Appleは今年もより薄いiPhoneを実現するのではなかったっけ？

また外観も、材質でも変えなければ、ほぼiPhone 6sと同じということになる。これで売れるのかどうかははなはだ疑問だ。そして外形の大きな変更はやはり2017年、来年まで待つ必要があるのだろうか。。

右に書いている中国語はどういう意味？

なお、この図面を紹介して広めた9to5Macをはじめ、単に9to5Macの記事をコピーしたり紹介しているバイラルメディアでは触れていないが、この2枚の図面画像には右側に中国語が書いているのだがそれには一切触れられていないので、こちらで解説する。

【iPhone 7】

「IP7_47(iPhone 7 4.7インチモデルのことと思われる) アンテナとスピーカーとカメラ、イヤホンジャックが異なる」

【iPhone 7 Plus】

「IP7_plusアンテナとカメラが異なる、イヤホンジャックなし、背面にワイヤレス充電が追加される」

ということで、どこもワイヤレス充電について触れていないのではないだろうか。。iPhone 7 Plusにはワイヤレス充電機能が追加されるというのは、これもまた画面が大きく値段も高いiPhone 7 Plusをわざわざ選ぶ理由になる。カメラもデュアルレンズ用に横長になっているのも、これまでのリークと同じだ。

ただ、この中国語の説明がどの段階で追加されたのか、また字体も大きく図面に書いてあるフォントサイズと不釣り合いなのも気になる。

画蛇添足 One more thing…

iPhone 7シリーズは例年通り今年9月に発売されるという情報があり、そういうことであれば既に殆ど外形寸法などは決まっているはずだ。

最近外観に関わる情報が流出しているが、それが最新の決定版のものという確証は殆どない。これから色々な情報がリークしてくるとは思うが、もしこのままだったらAppleはこれまでの2年に一回のメジャーアップデートという慣例を自ら破り、今年はiPhone 6sのマイナーバージョンアップにして、iPhone 6シリーズを3年続け、そして来年にデザインや素材などを一新したiPhone 7をリリースする可能性も考えられる。

記事は以上。

（記事情報元：9to5Mac）