予測・噂との答え合わせ!iPhone 12シリーズ(とHomePods mini)のスペックまとめ

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さて、今回の2020年10月14日未明から公開されたApple新製品発表イベント動画で発表された、新型iPhone「iPhone 12」シリーズ。当ブログで10月11日にお知らせしていた通り、これまで正確なリークを出してきたKang氏が詳細の予測を出しましたが、それの答え合わせをしていきたいと思います。直前に画像が出てしまったり、今回はかなりの内容がリークしてしまっていますよね。

iPhone 12 シリーズ スペック!予測との答え合わせ

iPhone 12 mini

・カラー:ブラック、ホワイト、レッド、ブルー、グリーン→〇
・ストレージ:64GB、128GB、256GB →〇
・リアカメラ:デュアルカメラ、広角+超広角、ƒ/1.6 →〇 7Pレンズ広角カメラも。Proだけじゃなかった。
・予約受付開始日:2020年11月6日→〇
・発売日:2020年11月13日→〇
・価格:699ドル〜 →〇

ディスプレイサイズ:5.4インチ。世界で最も軽く、小さく、薄い5G対応スマートフォン。

iPhone 12

  • カラー:ブラック、ホワイト、レッド、ブルー、グリーン→〇
  • ストレージ:64GB、128GB、256GB →〇
  • リアカメラ:デュアルカメラ、広角+超広角、ƒ/1.6→〇 7Pレンズ広角カメラも。Proだけじゃなかった。
  • 予約受付開始日:2020年10月16日→〇
  • 発売日:2020年10月23日 →〇
  • 価格:799ドル〜 →〇

ディスプレイサイズ:6.1インチ

iPhone 12 Pro

・カラー;ゴールド、シルバー、グラファイト(グレイ)、ブルー→△ ブルーの名前はパシフィックブルー
・ストレージ:128GB、256GB、512GB →〇
・カメラ:広角/超広角/望遠+LiDAR、7Pレンズ広角カメラ、焦点距離52mmの望遠、光学4倍ズーム、ƒ/1.6→〇
・予約受付開始日:2020年10月16日→〇
・発売日:2020年10月23日→〇
・価格:999ドル〜 →〇

ディスプレイサイズ:6.1インチ

iPhone 12 Pro Max

・カラー;ゴールド、シルバー、グラファイト(グレイ)、ブルー→△ ブルーの名前はパシフィックブルー
・ストレージ:128GB、256GB、512GB →〇
・カメラ:広角/超広角/望遠+LiDAR、7Pレンズ広角カメラ、焦点距離65mmの望遠、光学5倍ズーム、ƒ/1.6→〇
・予約受付開始日:2020年11月13日 →× 11月6日
・発売日:2020年11月20日 →× 11月13日
・価格:1099ドル〜 →〇

ディスプレイサイズ:6.7インチ

4機種共通項目

  • 全てのディスプレイの名称は”Super Retina XDR Display”に。→〇 追加情報として460ppiでiPhone 11の倍。1200ニト。
  • ディスプレイ表面技術の名称は”Ceramic Shield Front Cover”となり、セラミックを基層としたディスプレイとなってより硬く、落としたときなどの衝撃に強くなるということです(ただしセラミックは硬度は硬いですが衝撃には弱い)。→〇 Ceamic Shield。コーニング社と協力(ゴリラガラスで有名ですね)。4倍の落下耐性。
  • ワイヤレス充電テクノロジーの名前が”Magsafe”という名称がMacBook以来復活し、磁石のように吸い付く機能が追加(これはこれまでのリーク通り)。→△ MagSafe for iPhoneだったが、まあほぼ当たり。
  • iPhone 12のMagSafeの充電効率は15Wに。→〇
  • 全ての機種で”Dolby Vision”で直接撮影が可能に。→〇 Dolby Vision HDR。編集も可能に。
  • 5G対応になりますが、”Smart Data Mode(スマートデータモード)”で4G/5Gが切り替わり、データ量が大きいアプリの通信にのみ5Gが充てられるようになるとのこと(バッテリー節約のため)。→〇 スマートデータモードあり。
  • 現在のところ、米国版のみmmWave(ミリ波)5G対応(以前は日本版も対応という情報がありましたが今回の情報では米国のみとのこと)。→〇
  • イヤホン(EarPods)と充電アダプタは付属しない。→〇 USB-C Lightningケーブルのみが付属。
  • カメラでDeep Fusionと夜景モードが更に進化、Smart HDRもアップグレードしてSmart HDR 3に。→〇 ナイトモードタイムラプス機能も追加に。
  • MagSafe対応の公式ケースと2種類のワイヤレスMagSafeチャージャー(Magsafe Charger,Magsafe Duo Charger)が同時リリース。恐らくMagsafe Duo Chargerでは2台同時充電が可能に。→〇 Duoもあり。そしてBelkinのサードパーティ製も。

というわけで、Kang氏の予測はiPhone 12 Pro Maxの予約受付開始日・発売日以外は殆ど当たっていましたね!

その他のiPhone 12に関する気になる情報

  • 中国では中国移動とも協力して5Gを開発。
  • A14 Bionicチップ搭載。世界初の5nmプロセスでできたプロセッサ。もうiPad Airで発表されちゃってるけども。。118億個のトランジスタで、6コア。A13 BionicよりCPUもGPUも最大50%速い。ニューラルエンジンもコア数が8から16コアと倍になって80%高速化。
  • フロントカメラもナイトモードが。
  • Apple ProRAW。超高性能な画像編集が可能に。年末までに登場するらしいが気になりますね。これもiPhone 12 Proのみです。
  • iPhone 12 Pro Maxの広角レンズにのみ採用されたハードウェア手ぶれ補正機能、センサーシフトシステムが気になります。というわけでカメラに拘る人、バッテリーの持ちが気になる人はiPhone 12 Pro Max一択ということになりそうですね。
  • Touch IDのスリープボタン内蔵タイプ、付けてほしかった。。マスク時代なのに、なぜFace IDだけに拘るのか。
  • 120Hzディスプレイは結局実現せず。そこの性能はサムスンに後れをとることになりましたね。
  • 充電器は既に世界に8億個もあって、環境のために充電器はつけないことにした、とリサ・ジャクソン(Lisa Jackson)SVPがApple Parkの本部建物(Space Shipと呼ばれるUFOというかドーナツ状の建物)のソーラーパネルの上に乗るという危なっかしいロケで語っていた内容があったのですが、その8億個の充電器って従来のであればUSB-Aのもののはずで、今回USB-C to Lightningケーブルが付属するということはそれらの充電器は代替にはなり得ないんですよね。。まあAppleに言わせればUSB-A to Lightningケーブルも持ってるでしょ、というのと、USB-CついてるMac買ってちょ、なのか、、だったら本体側もUSB-Cにすれば、ケーブルも削減できていいと思うんですが!それはできない大人の事情があるんでしょうね。笑 ただ、AndroidからAppleに移行する人や、新たにスマートフォンを買う人にとってはハードルが上がったんじゃないかと。あ、今後はMagSafeに統一しろってことなのですかね、これは?

記事は以上です。

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