AppleがApp Storeの公式データを更新し、今年秋にiPhone6/iPhone 6 Plusとほぼ同時にリリースされた最新のiOS8のシェア率(インストール率)が60%に達したことがわかった。この統計は11月24日に採られたもので、今月初頭の55%に比べて5%成長したことになる。
このデータを見れば、iOS8のインストール率(=普及スピード)は昨年同時期のiOS7には及ばないことがわかる。
Appleは新製品発表イベントにおいて、新しくリリースされたモバイルOSとして、iOS8のインストール率はAndroidの最新バージョンよりもはるかに多くインストールされていることを発表していた。当時の統計数字は、48%のユーザが既にiOS8をインストールしているが、Androidユーザは25%しか最新バージョンのKitKatをインストールしていないという比較データで、しかもAndroidユーザの大部分、54%ものユーザがまだ2012年にリリースされたJelly Beanを使用していることも引き合いに出されている。
画蛇添足:iOS8が普及が遅い原因は4つ?
確かに、Androidと比べるとiOS8のインストール率・普及スピードは速い。しかし同じiOSと比べると遅いのは間違いない。iOS8の普及が遅れているのは以下の4点の問題があるからだろう。
1. iOS8は、先代のiOS7に比べてUIの変化が殆ど無いこと(iOS7はiOS登場以来のUIの変化、スキューモーフィズムからフラットデザインへの大幅な変更があったので話題を呼んだ)
2. iOS8はバグが多く、それが口コミで広まってしまった可能性がある
3. iOS8はiOS7に比べて目立った新機能に乏しいことがアップデートの必要性を感じさせない
4. iOS8をインストールするにはiOS7に比べより大きい内蔵メモリ容量が必要となるため、物理的にインストール出来ない人達がいる
以前の記事に書いたとおり、iOS8は歴代iOSの中でバグが突出して多いことが判明している。肥大化した容量もその原因の一つだ。要するに、機能をてんこ盛りし過ぎなのだ。
Appleも少し原点に帰って、本当に必要な物は何かを考えてみては如何だろうか。
記事は以上。
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