xiaolong 
またまた中国でフライング！今度は中国電信だ！
先日当ブログで中国三大キャリアの1つ中国聯通(China Unicom)の子会社北京聯通(Beijing Unicom)がまだ発表もされていないAppleの次世代iPhone「iPhone6」の予約を始めたとお伝えしたが、今度は同じく中国三大キャリアの1つ中国電信(China Telecom)もiPhone6の予約を開始した。
なお、この中国電信版iPhone6を予約して購入した人には、200元の中国電信のチャージカードをプレゼントする、とトップページに書かれている。
既に予約可能状態に、中国電信と契約していなくても予約可能
トップページの「立即预约（すぐに予約）」ボタンからのリンク先で予約できるようになっている。
名前と電話番号を入れて、4.7インチモデルか5.5インチモデルかどちらかを選択する。
また、中国電信の番号を持っているかのアンケートもある、ということは電話番号を持っていなくても予約ができるということだ。
iPhone6の名称と写真とスペック掲載、また勝手に宣伝コピー創作。。こりゃ楽しい！？
今回の中国電信の予約サイトにははっきりと「iPhone 6」と書かれており、また勝手に宣伝用コピーとして「改变，从不停止」や「进化，永无止境」という言葉を使っていたり、写真やスペック情報まで掲載されている。
スペック情報はあくまでネットで出回っている噂情報を漠然とまとめたにすぎない。バッテリー容量が2100mAhとなっているが、これは恐らく誤りだし（これまでのバッテリー写真のリークでは4.7インチモデルは1,810mAhとされている）、そもそも5.5インチの予約も受け付けているのに4.7インチの情報しか載っていないのもおかしいといえばおかしい。
北京移動のフライング予約受付サイトでは、アップルマークに6という文字ではっきりとiPhone6とは書いておらずうまくぼやかしていたが、中国電信はもろに直球勝負だ。
いいんだろうか。。
ちなみに、写真やスペックはあくまで参考情報で、最終的な情報は現物が基準、という逃げ道も作っている。
中国はやはりワンダーランドだ。。楽しすぎる。
Appleも中国市場の重要性を知っているので、正式に抗議できないのだろう。三大キャリアもそこを逆手に取っているといえるが、あまりにもやり方が、、えーっと、ワンダーランドだね。
なお、価格や販売開始日などは明らかになっていない。
記事は以上。