今更ながら

「天地人」を見終わった。
中国のネットで日本の最新のドラマをかなりの高画質で見られるところがあって、
だいたい最新作はそこでチェックしている。
とはいえ日本にいるときも正直トレンディドラマは見なかったので、
あくまで歴史ものとかドキュメンタリーもの中心で。
小栗旬だけは例外で見る。そんな感じ。

で、話は飛んだが天地人。
直江兼続という戦国武将の中でもいわゆる負け組の上杉のその家臣という、
それほど注目されない存在が主人公。
正直一次資料では殆ど出てこない人物。
一次資料でわかっているのは直江状を書いたとか、
愛の字の兜かぶってた（愛染明王の愛で、友愛の愛ではないというのが定説）とか、
石田三成や真田幸村と個人的に親交をもっていたらしいとか、
子供が相次いで死んだため直江家としては彼が最後になったとか、
妻は生涯一人しか持たなかったとか、
学校作ったとか、
そのくらい。
幼少期のことは一次資料には全く出てこず不明。
それをよくもまあここまで膨らましたなあという気もする。
物語は最後の方でどどどっと展開して、
とても無理があるな〜という感じだった。
それでも最後はなかなか感動してしまった。
いい役者が揃っていたからな〜。
特に小栗旬とか（しつこい？）

そんなわけで昔見てた大河ドラマをもう一度見直したくなった。
・武蔵坊弁慶（主演：中村吉右衛門）
・独眼竜政宗（主演：渡辺謙）
・武田信玄（主演：中井貴一）
政宗と信玄は和平広場のDVD屋で売ってたな。
買いたいけど3桁以上の出費は最近できるだけ避けたい小龍でした。

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