より便利に。。Apple、2015年11月に2回App Storeの検索アルゴリズムを改善

投稿日 2015-11-14
著者 xiaolong
カテゴリー Apple関連ニュース

Apple iOSのApp Storeは検索が弱い。。と感じたことはないだろうか？そんなApp Storeに対して、Appleは常に改善を重ねているようで、今月、AppleはApp Storeに大きな調整を行ったようだ。気づいた人はいるだろうか？

AppleがApp Store検索に対して行った調整、アプリ開発者が発見

TechCrunchの報道によれば、Appleはここ数週間でApp Storeの検索方法（検索エンジンのアルゴリズム）を見直し、キーワードで検索した結果についてよりスマートに、相関性を持ったものが出てくるようになったという。Tapbots（Tweetbotの会社）のPaul HaddadやContrastのDavid Barnard等のデベロッパがこの調整を発見した。彼らデベロッパ達は、自身のアプリのランキングをチェックした結果、今回の調整を発見したという。

実際にどう改善されたのか

上記の彼らの発言によると、11月3日には初めてこのApp Storeの検索エンジンアルゴリズム調整が発見されたという。その調整によって、複数キーワードを含むキーワードに相関するアプリが検索できるようになったという。キーワードに競争相手の名前や違う言葉が入っていたとしてもだ。これまでは表示されなかったキーワード関連アプリが表示されることになった他、競合アプリも表示されるようになったということだ。

11月3日調整当初は検索の上位に表示されるのはこれまでのダウンロード数が多かったものにウェイトが置かれていた。つまり無料アプリの方が有料アプリよりも上に表示される傾向があったという。その後今週にももう1度調整が行われ、より妥当性があがったという。

例えば、“Twitter”と検索すると、以前はInstagramが上位に表示されていたが、現在はTweetbotが4位、Twitterrificが5位になり、Instagramは10位以下になったということで、妥当性が上がったと考えられる。

I just searched Twitter on the App Store and Instagram is gone, Tweetbot is #4, Twitterrific #5, and more relevant results overall.

— David Barnard (@drbarnard) 2015, 11月 12