【Xiao Long eSIM(小龍eSIM)お知らせ】eSIMの「無制限」は本当に無制限?— FUPのカラクリと、減速しない使い放題の選び方

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当方が運営しているeSIMショップ Xiao Long eSIM(小龍eSIM) のお知らせです。

最終調査 2026年8月(各社の公式サイト・利用規約・ヘルプセンターを当社が直接確認)。価格や条件は変更されることがあるため、この記事は定期的に調べ直して更新しています。

海外旅行用のeSIMを探すと、どのサイトにも「無制限」「UNLIMITED」の文字が並びます。ところが実際に使うと「2日目から急に遅くなった」「動画が止まる」という声が絶えません。理由は FUP(Fair Usage Policy/公正利用ポリシー) です。

この記事では、当社が主要12社の公式サイト・利用規約・ヘルプセンターだけを実際に読んで確認した「無制限」の中身を、事業者名を出して一覧にします。まとめ記事の受け売りではなく、すべて一次情報です。確認できなかった項目は「記載なし」と正直に書いています。

FUP型は一定量を超えると急に遅くなる。容量無制限型は速度が変わらない
FUP型は一定量を超えると急に遅くなる。容量無制限型は速度が変わらない

FUP(公正利用ポリシー)とは何ですか?

FUPとは「無制限プランでも、一定量を使ったら通信速度を落とします」という規約上のルールです。多くの事業者が1日2〜5GBの高速データ枠を設け、超えると512kbps〜3Mbps程度に減速します。

つまり多くの「無制限」は、正確には「最初の数GBだけ高速な、実質は容量制限つきプラン」です。データが完全に止まるわけではないので「無制限」と名乗れますが、体感はまったく別物になります。

「無制限」なのに途中から遅くなるのはなぜですか?

高速データの枠を使い切ったためです。多くのプランは24時間ごとに枠が回復するので、「初日は快適だったのに2日目から遅い」ではなく「毎日、数GB使った時点から遅くなる」という挙動になります。回復の起点は事業者によって違い、アクティベートした時刻から24時間ごとの社もあれば、現地時間の午前0時の社もあります。

主要12社の「無制限」を実際に調べました

2026年8月時点で、各社の公式サイト・利用規約・ヘルプセンターを直接確認した結果です。価格は韓国7日間・データ無制限のもので、米ドル建ては1ドル158.91円(2026年8月21日・米連邦準備制度公表値)で換算しています。

事業者 韓国7日・無制限 1日あたりの高速上限 超過後の速度 テザリング
Xiao Long eSIM(当社) 1,508円 なし 減速なし・常時10〜20Mbps 無制限
JapanConnect eSIM 2,080円 韓国は記載なし 記載なし
Glocal eSIM 2,980円 記載なし 韓国は記載なし
Maya Mobile(世界周遊) 3,177円 5GB 3Mbps
Ubigi 3,973円 期間総量25GB 2Mbps
Holafly 4,490円 記載なし 記載なし 1日1GBまで
World eSIM 4,590円 上限なしと明記 記載なし 可(制限され得ると明記)
エックスモバイル 4,765円 記載なし 記載なし
トリファ 5,990円 設定なしと明記 該当なし 可(プランにより異なる)
Nomad 韓国7日は確認できず 2GB 512kbps
Saily 7日プランなし 3〜5GB 1Mbps 規約と販促が食い違い
さくらモバイル 無制限プランなし
韓国7日間・データ無制限の価格比較。当社が最安
韓国7日間・データ無制限の価格比較。当社が最安

会社ごとの中身(すべて公式の記載)

Holafly

1日あたりの高速上限の数値は公式に見つかりませんでした。規約は「固定データ上限はないが、事業者の公正利用ポリシーの対象になる場合がある」という書き方です。一方でテザリングは1日1GBまでと明記されています(7日プランなら合計7GB)。最長90日、200以上の目的地、24時間365日の日本語サポート。韓国・日本とも7日4,490円です。

なお他社のまとめ記事に「月90GBで256〜1024kbpsに制限」という数値が出回っていますが、当社が公式ページと規約を直接検索した限り、その記述は見つかりませんでした。出所は競合他社の記事です。

トリファ

自社コラムで「1日の上限容量を設定していないため、通信速度がそれによって落ちることはない」と明言しています。テザリングにも容量上限はありません(対応可否はプランごとに確認が必要)。日本人スタッフによる24時間365日のチャットサポート。ただし韓国・日本とも7日5,990円で、当社の約4倍です。無制限は最長31日までです。

Maya Mobile

現行の世界周遊プランは、サイトの商品データに「1日5GBまで高速、その後3Mbpsに低下」と書かれています。ヘルプセンターの別記事には「1日3GB超で10Mbps、大量利用が続くと1Mbps、24時間以内に解除」という旧体系の記載も残っています。165以上の国。日本語ページと日本語サポートはありません。

Ubigi

他社と方式が違い、1日単位ではなく期間の総量で区切ります。韓国7日は25GB、日本15日は30GB、30日は60GBまでが高速で、超えると2Mbpsです。公式ブログでは「1日5GBの日次FUP版を一部の目的地から順次展開中」とも書かれています。200以上の目的地。

Nomad

1日2GBを使うと減速します。日本の無制限は最長21日、7日で3,974円です。200以上の目的地。

Saily

利用規約が最も明快で、目的地により1日3GBまたは5GBの高速枠があり、超えると1Mbpsになります。枠のリセットは現地時間の午前0時です。日本と米国は5GB/日。無制限に7日プランはなく、10日・15日・20日・25日・30日から選びます。日本の15日で48.99ドル、30日で71.99ドルです。

国内の事業者

JapanConnect eSIM は韓国7日2,080円(税込)。シンガポール・マレーシア・タイの単国プランのみ「累計100GB超過後は384kbps」と公表していますが、韓国など他の行き先には記載がありません。Glocal eSIM は韓国7日2,980円で、FUPの存在は明記しているものの閾値の数値はなく、超過後速度の記載は台湾の無制限(128kbps)だけです。World eSIM は韓国7日4,590円で「上限なし」と書きつつ超過後速度の記載はなく、テザリングは「制限される場合がある」と注記しています。エックスモバイルは韓国7日4,765円(税込)で、FUP・速度・テザリングの記載は見つかりませんでした。さくらモバイルの海外向けには無制限プラン自体がなく、1日1GBまたは2GBの定量制です。

公式サイトの中で説明が食い違っている会社があります

調べていて分かったことですが、複数の事業者で、宣伝ページと規約の記述が矛盾していました。買う前に規約まで見るべき理由がここにあります。

  • Maya Mobile — FAQは「本当に無制限。速度を絞ることも上限を設けることも一切しない」と断言していますが、同じサイトの利用規約は「1日の高速枠は存在し、超えた後の速度は保証しない」と書いています。商品データにも「1日5GBで3Mbpsに低下」と入っています。
  • Saily — 商品ページは「テザリングに制限なし」と書いていますが、利用規約は「日常的な個人利用を超える過度なテザリングやホットスポット共有」を禁止行為に挙げています。
  • Nomad — 規約文書は超過後を512kbpsとしていますが、ヘルプセンターは1〜2Mbpsとしており、公式内で数値が一致していません。
  • Ubigi — 韓国7日の商品ページは総量25GB、公式ブログの一覧表は7日20GBで、数字が食い違っています。

テザリングにも制限があるのですか?

あります。本体のデータは無制限でも、テザリング(インターネット共有)だけ別の上限を設けている事業者があります。今回の調査では Holafly が1日1GBまでと明記していました。7日間のプランなら共有できるのは合計7GBです。パソコンやタブレットを一緒に使う予定がある方は、ここを必ず確認してください。

また World eSIM は「一部の無制限プランでは現地事業者の規定によりテザリングが制限される、または一定容量を超えると速度制限がかかる場合がある」と注記しています。

Xiao Long eSIM の完全無制限使い放題は何が違うのですか?

当社の完全無制限使い放題プランは、上に挙げた弱点をまとめて解消しています。

  • 1日の高速容量の上限がありません。何GB使っても、使った量を理由に減速することはありません。
  • 速度は常時10〜20Mbpsです(現地キャリア公式プランを除く)。「最初だけ速い」ではなく、旅の最初から最後まで同じ速さです。HD動画・ビデオ会議・地図・SNSが問題なく使えます。
  • テザリングも無制限です。「1日1GBまで」のような別枠の制限はありません。
  • 190以上の国と地域に対応し、周遊プランも揃っています。
  • そのうえで、ほとんどの行き先で最安クラスです。

「安定した速度」「テザリングも無制限」「190以上の国と地域」「この価格」——この4つを同時に満たすeSIMは、当社が調べた限り他に見つかりませんでした。

当社の主な行き先(7日間・完全無制限・円換算)

行き先 7日間 1日あたり
韓国 1,508円 215円
日本 1,967円 281円
インドネシア 2,164円 309円
台湾 2,207円 315円
東南アジア5ヶ国 2,214円 316円
香港・マカオ 2,318円 331円
オーストラリア 2,360円 337円
アメリカ 2,525円 361円
中国・香港・マカオ 2,697円 385円
ヨーロッパ41ヶ国 3,015円 431円

1ドル158.91円で換算した参考値です。実際のお支払いは米ドル建てで、為替により変動します。

無制限eSIMを買う前に確認する4点
無制限eSIMを買う前に確認する4点

失敗しない「無制限eSIM」の選び方

  1. 1日の高速容量の上限はありますか。規約を「FUP」「Fair Usage」「公正利用」で検索してください。
  2. 超えたあとは何Mbpsになりますか。512kbpsは地図の読み込みでも待たされます。1Mbpsでも動画は止まりがちです。
  3. テザリングに別の上限はありませんか。本体が無制限でも共有だけ1日1GB、という例があります。
  4. その条件は規約に書いてありますか。トップページの宣伝文句ではなく、規約とヘルプセンターを見てください。今回の調査で、宣伝と規約が食い違っている会社が4社ありました。

よくあるご質問

1日3GBや5GBの上限があると、実際に困りますか?

使い方によります。地図とメッセージが中心なら足りることが多い一方、動画を見る、ビデオ会議をする、パソコンにテザリングする、写真や動画をクラウドに上げる、といった使い方をすると、上限に達してから旅の残り時間をずっと低速で過ごすことになります。上限に達するかどうかを毎日気にしなくてよいのが、上限なしのプランの利点です。

減速したら、その日はもう戻らないのですか?

多くの事業者は24時間で高速枠が回復します。ただし回復の起点は事業者ごとに違い、アクティベートした時刻から24時間ごとの社と、現地時間の午前0時の社があります。使い切ったあとの残り時間は低速のままです。

「無制限」と書いてあれば規約も無制限ですか?

そうとは限りません。今回の調査では、宣伝ページで「速度を絞らない」と断言しながら、同じサイトの利用規約に1日の高速枠を明記している事業者がありました。判断するときは規約とヘルプセンターを見てください。

まとめ

「無制限」という言葉は、事業者によって中身がまったく違います。1日2GBで512kbpsに落ちるものも、1日5GBで3Mbpsになるものも、テザリングだけ1日1GBのものも、すべて「無制限」と呼ばれています。

当社の完全無制限使い放題プランは、1日の上限がなく、常時10〜20Mbpsで、テザリングも無制限です。そのうえで韓国7日1,508円と、今回調べた中で最も安い価格です。

→ 韓国 完全無制限使い放題プランを見る
→ 日本 完全無制限使い放題プランを見る
→ 全ての行き先を見る

出典

本記事の他社に関する記載は、2026年8月に当社が各社の公式サイト・利用規約・ヘルプセンターを直接確認した内容です。主な参照先は次のとおりです。

  • Holafly 利用規約、韓国・日本プランページ(esim.holafly.com)
  • トリファ 公式コラムおよび利用規約(trifa.co)
  • Maya Mobile 利用規約、Acceptable Use Policy、ヘルプセンター(maya.net / help.maya.net)
  • Ubigi プランページおよび公式ブログ(cellulardata.ubigi.com)
  • Nomad データプラン仕様およびヘルプセンター(nomadesim.com)
  • Saily 利用規約および各国ページ(saily.com)
  • JapanConnect eSIM よくあるご質問(japanconnect-esim.store)
  • Glocal eSIM よくあるご質問および商品ページ(shop.glocalnet.jp)
  • World eSIM 商品ページおよびよくあるご質問(jp.world-esim.com)
  • エックスモバイル X GLOBAL SIM(xmobile.ne.jp)
  • さくらモバイル 海外用eSIM(kaigai-wifi.sakuramobile.jp)

各社の条件は変更される場合があります。最新の情報は必ず各社の公式サイトでご確認ください。米ドルから円への換算は、米連邦準備制度が公表した2026年8月21日の為替レート(1ドル158.91円)を用いた参考値です。

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