【本日予約開始】各国版iPhone 7/7 Plusの価格とモデル番号、通信ネットワークサポート状況まとめ

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iPhone 7 Apple Top Jet Black

本日2016年9月9日予約開始、9月16日に発売開始となることが発表された、Appleの新型iPhone【iPhone 7】と【iPhone 7 Plus】。

日本版のみFelicaがサポートされることが判明するなど、各国版に微妙な違いが出るような感じがあったので、特に国際的に活躍する人にとって気になる各国版iPhone 7/iPhone 7 Plusの価格と携帯ネットワークのサポート状況をまとめてみた。

iPhone 7/iPhone 7 Plus各国版の価格

※Appleが販売するSIMフリー版の通常価格。
※円為替レートは記事更新当時のもの。

機種 32GB 128GB 256GB
日本版
iPhone 7 72,800円
(税込78,624円)
83,800円
(税込90,504円)
94,800円
(税込102,384円)
iPhone 7 Plus 85,800円
(税込92,664円)
96,800円
(税込104,544円)
107,800円
(税込116,424円)
アメリカ版
iPhone 7 649ドル
(約66,332円)
749ドル
(約76,552円)
849ドル
(約86,773円)
iPhone 7 Plus 769ドル
(約78,595円)
869ドル
(約88,815円)
969ドル
(約99,036円)
香港版
iPhone 7 5,588HKD
(約73,623円)
6,388HKD
(約84,180円)
7,188HKD
(約94,722円)
iPhone 7 Plus 6,588HKD
(約86,815円)
7,388HKD
(約97,357円)
8,288HKD
(約109,230円)
中国大陸版
iPhone 7 5,388RMB
(約82,664円)
6,188RMB
(約94,937円)
6,988RMB
(約107,226円)
iPhone 7 Plus 6,388RMB
(約98,019円)
7188RMB
(約110,295円)
7988RMB
(約122,557円)

ということで最安値はアメリカ版、最高値は中国版といういつもの構造となった。中国版が高いのは、中国は物品の販売には17%のVAT(増値税)がかかるからだ。

では、アメリカ版を買えば一番お得かというと、確かにそうだが、ではそれによって本当に自分の使いたい使い方ができるのだろうか?今回日本版のみにFelicaがサポートされるため、日本に暮らす日本人にとってはシャッター音が消せないとしても日本版をわざわざ買う人が多いのだろうが、私のような海外在住の人にとってはSuicaが使えようが使えまいがあまり影響しない。しかしCDMAキャリアへの対応は気になるところ。

ということで、各国のiPhone 7/7 Plusの各品番についてのネットワークサポート状況も調べてみた。

 

iPhone 7/iPhone 7 Plusのモデル番号

iPhoneはますますサポートする無線通信の種類によるモデル番号(型番)の簡略化が進んでいる(つまり殆どオールマイティになりつつあるということ)。ちなみに今回日本版は上記の通りFelicaに対応したため、それだけで世界の他の国と型番が違っている。

iPhone 7/7 Plusのモデル番号は以下の通り。

  • iPhone 7:A1660、A1778(アメリカ版の一部キャリア)、A1779(日本版のみ)
  • iPhone 7 Plus:A1661、A1784(アメリカ版の一部キャリア)、A1785(日本版のみ)

 

海外で買ってきたiPhone 7/iPhone 7 Plusを中国のキャリアで使えるかどうか?

かなりマニアックな需要ではあると思うが、中国ではiPhoneがめちゃくちゃ高いため、海外(アメリカ・香港・日本)版を買ってきて使う人が圧倒的に多い。

では、そんなときに海外で買ってきたiPhone 7/7 Plusが中国国内キャリアでは使えるのだろうか?今のところ、ハードウェア仕様上での仕様可否をまとめてみた。

〇:使用可 ×:使用不可

項目 中国大陸版 香港版 アメリカ版 アメリカ版 日本版
iPhone 7 型番 A1660 A1660 A1778 A1660 A1779
iPhone 7 Plus 型番 A1661 A1661 A1784 A1661 A1785
中国移動(China Mobile) 4G
中国移動(China Mobile) 3G
中国移動(China Mobile) 2G
中国聯通(China Unicom) 4G
中国聯通(China Unicom) 3G
中国聯通(China Unicom) 2G
中国電信(China Telecom) 4G
中国電信(China Telecom) 3G × ×
 中国電信(China Telecom) 2G × ×

つまり、香港版とアメリカ版のA1778、A1784は中国電信の3Gと2Gは使えないが、それ以外は全部使えるということになる。

※なお、この状況はほぼ日本のau(KDDI)にもあてはまる。

※ただし、キャリアのサーバ側でネットワーク規制をかけられた場合はこの表の限りではない。

記事は以上。

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