先日リリースされたばかりの新型Apple TV(Apple TV 4G)は、これまでのApple TVに比べSiri、App Store、タッチ機能付きコントローラ”Siri Remote”他、多くの機能が追加され、正にメジャーアップデートとなった。
そして今回の新しいApple TVと共にリリースされたのが専用オペレーティングシステムの【tvOS】だが、操作ロジック的にはiOSとそっくりで、恐らくApple Watch用のwatchOSと同様iOSの派生形なのではないかといわれている。しかし、iOSと違うところはブラウザがないところだった。
しかしどうやらデベロッパ達はtvOSのことを研究しつくしたらしく、本日Apple TVが既にハック(一種の脱獄?)され、SafariのようなブラウザがApple TVのtvOS上で動作している動画が公開されて話題になっている。このブラウザではSiri Remoteを使って操作ができ、ブラウズ(スクロール)モードとリンク選択モードの2種類を選ぶこともできるという高機能のものだ。
なお、これはオープンソースコードで、以下からダウンロードすることが可能。ただしこれを公開したデベロッパは独自のAPIを使ってウェブサイトの内容をレンダリングしており、また通常のユーザによってはこのブラウザを使えるようにするには敷居が高いようだ。
今後、AppleがApple TVのtvOSに正式にSafariブラウザを搭載する日が来るのだろうか?
記事は以上。
(記事情報元:9to5Mac)
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