以前の記事にも書いたとおり、中国公式Apple Storeで、Apple Watch Ultraを発売日(2022/09/23)初日で購入しました。そしてApple Watch Ultraがとうとう届いたので開封の儀とファーストインプレッションをお届けします。
▼運送会社は中国でも最も信頼できるSF Express(顺丰速运)。非常に速く、しかも素晴らしいサービスを提供しています。Appleは中国国内ではシェンカーとEMSとここの3つの物流会社を使いますが、それに選ばれているので大したものです。梱包もしっかりしていて、中国語で言う「八角尖尖」状態でした。八角尖尖とは、8つの角がぴっちり尖っている、つまり梱包箱に一切潰れなどがない完璧な状態を指します。
▼さてシールを剥がして開けると。。どどん。白い紙箱に入ったApple Watchのエンボス加工ロゴが映えますね。緩衝材も見事です。
▼こちらが白い外箱。薄い長方形をしています。
▼裏返すとこんな感じで一気に情報量が増えます。左右の耳を折り曲げて開くタイプになっています。
▼開いてみると、こんな感じで上に取説、そして下にApple Watch Ultra本体と、更にその下にバンドが入っています。
▼中の箱2つを並べるとこんな感じです。自分はオーシャンバンドの黄色だったのでこんな感じです。
▼それぞれの箱を裏返すとこんな感じです。Apple Watch Ultra本体の箱は裏側に開封シール、バンドの箱は脇に開封シールがあります。
▼それぞれの箱を開けてみたところ。上にはApple Watch Ultra本体とUSB-CコネクタのApple Watch用充電ケーブルが入っています(充電アダプタはついていません)。下はバンドと取付説明。
▼充電ケーブル、今はもうUSB-Cなんですね。。これまでUSB-Aタイプのものしか持ってませんでした。あと、ケーブルの被膜がこれまでのAppleの伝統的なつるつる樹脂ではなく、布のような生地になっています。耐久性を重視してのことかと思います。まあSeries 5から買ってないので、途中で変わっているのかもですが、私にとっては初めて見るタイプでした。
▼さていよいよ本体です。カバーを外して見ると、第一印象は、でかい!ずっしり重い!です。。
▼ひっくり返すとこんな感じ。センサーも複雑になっていますよね。後でSeries 5と比べてみるとその差は歴然です。
▼次にオーシャンバンドを取り付けます。これがちょっと曲者で、バックル部分がちょっととっつきにくいです。バンドには脇に穴がたくさん空いているので、自分の手首の太さに合わせて調整できるのはいいんですけど、バックルを自分でつけるという体験をしたことがないので、ちょっととっつきにくかったです。
▼というわけで苦戦しつつもバンドを取り付けてみて、腕に装着。なかなかに質感がありますね。。
▼これまで使っていたApple Watch Series 5と比較。3世代前の機種との比較ということになります。まず、ともかくサイズがでかい!
▼アップにして見ると余計にわかるかと思います。でかい。
▼裏返してみると、センサーの複雑さがわかると思います。あとはチタンの全体の質感も高いですね。
▼それでは恒例の初期設定をしていきます。といっても私の場合はこれまでApple Watch Series 5を使っていたので、設定を移すだけ。まずはApple Watch Ultraを母艦iPhone(私の場合iPhone 12 Pro Max)に近づけ、ペアリングを開始します。Apple Watch側でiPhoneに近づけてけろ、と出るので。。
▼iPhoneに近づけると、iPhone側にこんな表示が出るので、「続ける」をタップ。
▼すると、ようこそApple Watchへという画面へ。OKで進めます。
▼Apple Watch初代から行われている儀式ですね。iPhoneでApple Watch上に表示されるドットがうねうねしている動画のようなものを読み込みます。
▼数秒待つとペアリングが完了します。
▼あとは画面の表示通り進めていくだけですね。印象的だったものだけあげていきます。充電上限の最適化、これはバッテリー寿命管理で、MacBookやiPhoneなどにも導入されていますね。
▼安全性の説明、衝突検出が今年のApple Watch UltraやApple Watch Series 8、そしてiPhone 14シリーズから新しく導入された安全性機能ですね。
▼そして私にとってはこれが初めてのセルラーモデル購入でした。てなわけで早速今の番号を入れようとしたんですが、中国のキャリアSIMカードが妻の名義なのと、パスワードがわからないのでできませんでした。。今度窓口に行ってやってみようかなと思います。→その後、自分で遠隔操作でできました。別途記事にしたいと思います!(今更ですが。。
▼今回Apple Watch Ultraで初めて登場した、左側のひときわ目立つアクションボタン。ここに色々な機能を当てることができます。とりあえず自分はワークアウトを当てました。
▼Apple Watch Ultraはダイバーズウォッチを殺すかも。。といわれているくらい性能とアプリが充実しそうなので、その表示も。自分もPADIのOW持っているので、Apple Watch Ultraのために再開しようかな、なんて。。
▼というわけで完了。時間も全然かからずに、たぶん5分くらいでさっさと終わりました。Apple Watch初代の時にめちゃくちゃ時間がかかってイライラしていたのは遠い過去の話。今や設定でイライラすることはなさそうですね。表示は以前よりもくっきりとしている感じがします。あと当然ながら常時表示で視認性もいいです。平面になったのも大きそうです。ただ、ベゼルが結構あるのが気になります。本体はでかくなったけど、黒いベゼルもあるので、表示範囲がぐっと広くなったかというとそうでもない気がします。
▼ああ、そうそう、watchOS 9.0.1が出ていたのでアップデートしました。どうもApple Watch Ultra専用のアップデートだったようで、まだ買った人しか気付いてないと思いますw
▼文字盤を設定してみました。基本的にスマートウォッチの肝は一目で色々確認できるコンプリケーションだと思っているので(機械式でできないことをやるのがスマートウォッチのいいところ)てんこ盛りのウェイファウンダーで。色はオーシャンバンドの黄色に合わせてパフォーマンス、にしてみました。他の色もバンドに合わせているのが憎いですね。
あっ、最後に気付いたこと1つ、Apple Watch Ultraのロック解除が、Apple Watch Series 5に比べてめちゃくちゃ速くなっています。Apple Watch Series 5では数秒〜10秒近くiPhoneをロック解除してから待つ感じなのですが、Apple Watch Ultraは一瞬です。これ待ってました。あとはバッテリーの持ちが気になりますね。。
というわけで、とりあえずApple Watch Ultraの開封の儀と初期設定、ファーストインプレッションをお届けしました。内容薄くてすみません。
記事は以上です。