Xiaomi 18 ProがApple Watch連携、但し初回設定にはiPhoneが必須

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Xiaomi(シャオミ、小米)が9月23日に発表したXiaomi 18 Proシリーズで、Apple Watchとの連携が加わりました。スマートフォンの着信や通知を腕元へ送り、Apple Watchの運動・健康データをXiaomi側へ同期できます。中国本土向けの公式案内には接続条件も載っています。ただし初回はiPhoneでApple Watchを有効化し、その後に専用アプリでXiaomiとつなぐ仕組みになっていますので、結局設定にはiPhoneが必要ということになります。

スマートフォンと角丸長方形の画面を持つ腕時計で通知や健康データの連携を表したイメージ

着信・通知と健康データをつなぐ専用アプリ

XiaomiによるApple Watchとの連携機能は、着信、SMS、アプリ通知、進行中の処理を示すリアルタイム表示の同期です。Apple Watchで記録した運動・健康データは、Xiaomiの運動・健康管理アプリへ送ることができるようになります。互いの端末を鳴らして近くにある場所を探す機能も用意されています。

接続には、Apple Watch側にXiaomi連携アプリを入れます。続いてWatchに表示したコードをXiaomiのカメラで読み取り、両方の端末で必要な権限を許可します。またBluetoothを有効にすることも条件です。通知の転送を中心に使う人なら、スマートフォンを持ち替えても、腕元で着信やメッセージに気づく使い方を続けられるということになります。

対応するApple Watchと初回設定の条件

Xiaomi公式の対応機種は、Apple Watch Series 6以降、Apple Watch SEの第2世代以降、Apple Watch Ultraの全モデルです。Watch側はwatchOS 11以降、Xiaomi側はHyperOS 4.0以降を条件としています。

対応する最も古い通常モデルのApple Watch Series 6は、2020年9月18日に発売されたものなので、記事更新日の2026年9月24日まで約6年です。発売から約6年たった時計でも、対応OSを満たせば連携できるということになります。手元のWatchを残し、スマートフォンだけを買い替える選択肢が増えますね。

ただし、初回のApple Watch接続では、先にiPhoneとペアリングして有効化するよう案内されています。Appleの日本語の初期設定手順でも、iPhoneに近づけてWatchアプリから設定する流れです。新品のApple WatchとXiaomiだけを買って使い始めるということはできないということになります。

すでにiPhoneとApple Watchを使っている人は、手元の時計のモデルとwatchOS、乗り換え先のHyperOSを確認するところから始められます。一方で、Androidだけを使ってきた人にはiPhoneでの初期設定が必要となるので、XiaomiとApple Watch連携は現実的ではないといえるでしょう。

小龍的にはこう思った

小龍的には、今回の連携で変わるのは、スマートフォンを選び直すときに、すでに持っているApple Watchを残せる点です。腕元で通知を見て、運動の記録をスマートフォンで確認する。その使い方をXiaomiへ持ち出せるなら、端末と時計を同時に買い替える負担を減らせます。もちろん、iPhoneとXiaomiを2台持ちしていて、Xiaomiの方にApple Watchを連携させたい場合も選択肢に上がります。

公式によれば、連携で使用できるのはあくまでApple Watch側で記録した運動・健康データをXiaomi側へ同期する機能です。Appleのヘルスケアに蓄積した過去の全記録の移行手順や、Suicaの利用条件までは示されていません。過去の健康記録や通勤の支払いもWatchに任せている人には、通知と運動データの連携だけでiPhoneを手放す判断は早計だといえます。Apple Watchのフルの機能を使えないという制約があるのであれば、選択する必要はないですからね。

そして、初期設定にiPhoneが残る以上、すでにApple Watchを持つ人と、これから新しく買う人とでは、この連携の意味が違います。まず恩恵を受けやすいのは、使い慣れた時計を残しつつ、普段持ち歩くスマートフォンをXiaomiへ替えたい人です。とはいえ、Xiaomi自身もWatchやスポーツバンドをリリースしていますし、Xiaomiを使っている方は素直にXiaomiの製品を連携させた方が幸せかもしれません。異なるOSどころか敵対する陣営同士の製品を連携させると制約が出てしまうのは仕方のないことですからね。

記事は以上です。

(記事情報元:Xiaomi公式の連携案内、Appleサポート)

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