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Apple関連ニュース
次世代OS X “El Capitan”ではサードパーテ…
今日はちょっとマニアックな話。 OS X YosemiteではサードパーティのSSDでのTRIMコマンドのサポートがサポートされなくなったのだが、今年秋に一般向けにリリースされるする新OS X、”El Capitan(エル・キャピタン)”では再度このTRIMコマンドが復活するようだ。また、El Capitanまで待たずともOS X 10.10.4正式版でも復活する可能性がある。 これまでのMacでは、もともと取り付けられているSSDにしかTRIMコマンドを実行させず、サードパーティ製のSSDでは専用のツール(TRIM Enabler等)で強制的に使用しない限りTRIMコマンドを使えなかった。更にAppleがYosemiteで導入したkext signing(kext変更に書名が必要となること、”Appleちゃんねる”の記事が詳しい)が導入され、非常に繁雑な作業必要になっていた。しかし先週のWWDC基調講演後にデベロッパ向けに公開されたEl Capitanのデベロッパプレビュー版ではサプライズがあ […] -
Apple関連ニュース
iOS8.4 beta4ではあのデスコード・メッセージクラッシュバグが修正されて…
当ブログでも対策方法をお伝えした、iOSで特定のメッセージを受信するとOSがクラッシュしてしまうという「デスコード・メッセージクラッシュバグ」。 Apple(アップル)が昨日デベロッパ向けに公開したiOS8.4 beta4では、基本的にはミュージックアプリの改善がメインだったが、もう1つの重要なアップデート内容も無視できない。 5月末、ある特定のメッセージ(いわゆるデス・コード)がiOSのデバイスをクラッシュさせ再起動させるという怪現象がユーザによって発見された。メッセージアプリを開かずとも、通知でこれらのデス・コードが表示されるだけでiOSがクラッシュする上に、場合によってはメッセージアプリが開けなくなるということにもなってしまう迷惑なバグだった。当然故意に編集されていなければならないコードであることは間違いないが、いたずらには十分使えるレベルだ。 -
Apple関連ニュース
1年以上前に発売されたOS X Macは要注意!?重大な脆弱性が発見される!リモ…
セキュリティ研究者が先日、AppleのMac用OS、OS Xを外部からコントロールできてしまう方法を見つけたという情報がSlashGearから入った。この悪意のある攻撃ツールを使えば、攻撃者はリモートでファームウェアを上書きし、デバイスを再起動することができてしまうという。そしていったん攻撃者に狙われると、再起動後は意のままにその攻撃対象のOS X搭載マシンを操られてしまうという。これは恐ろしい攻撃ツールだ。 この攻撃ツールについてはセキュリティ研究家Pedro Vilacaのブログ記事にて詳細が語られている。この攻撃方法は持続的に、しかも物理的な接触なしにMacの低層レベルのコントロールを可能にしてしまうもので、簡単にいえば悪意のあるハッカーが地球上どこにいたとしても、あなたのシステムを攻撃することができるということだ。