イヤホンジャック廃止

9to5Macによると、Appleの次世代iPhone【iPhone 7】が発表されるとみられる新製品発表スペシャルイベントまであと4日と迫ったところで、KGI証券のレポートでiPhone 7の詳細スペックが報告された。そのうち大部分はこれまでの噂通りではあるが、全体的にご紹介。

外観デザインがそれほど変化しないといわれているAppleの次世代iPhone【iPhone 7（仮称）】。モックやデモ機のリークが続き、既に3.5mmイヤホンジャックが廃止されるというのはほぼ確定情報として出回っている。そして、また昨日、新たなLightningコネクタタイプのEarPods、【Lightning EarPods】の動画がリークした。

Appleの次世代iPhone【iPhone 7（仮称）】のリーク情報が相次いでおり、その殆どが筐体・シャーシを巡るものだ。それらの外観リーク情報では、3.5mmイヤホンジャックが廃止されるという説が主流となっているため、これまでiPhoneに付属してきた3.5mmイヤホンジャック式のEarPodsは次世代iPhone 7ではどうなるのか、その行方が注目されていた。実はLightningコネクタ搭載のイヤホンは以前にリークしていたのだが、デザインもイマイチでその信憑性が疑われていたのだが、今回は1分ほどの動画で実際に動作させてているいわゆる「ハンズオン」動画がリークした。

これで次世代の【iPhone 7】からは3.5mmイヤホンジャックが消えることは確実になったのだろうか。。ベトナムのサイトTinhte.vnが本日、Appleの次世代iPhone【iPhone 7（仮称）】に付属するとされる、【Lightning-3.5mmイヤホンアダプタ】の写真をリークした。これによって、AppleはLightningコネクタのイヤホンを直接提供するわけではないとしている。リーク元はiPhoneの最大の委託先組立工場、中国のフォックスコン（Foxconn、富士康）とみられる。

Appleの次世代iPhone【iPhone 7】のこれまでのリーク情報から、3.5mmのイヤホンジャックが廃止されるのはどうやらほぼ確実ということになりそうだ。その証拠を多くのメディアが追いかけているが、殆どは出所不明のモックなどの写真によって判断されているものだ。しかし昨日のMacRumorsの記事では、一風変わったiPhoneの3.5mmイヤホンジャックの廃止の証拠を見つけている。それが、Appleではない会社による【AirPods】という商標の登録だ。