据え置きの【iMac】に、ようやく順番が回ってきます。BloombergのMark Gurman記者によると、Appleは24インチiMacの新モデルを準備しており、M6チップを載せて年内に登場する見込みとのことです。現行モデルは2024年10月のM4搭載機ですから、2年ぶりの更新で、しかもM5を丸ごと飛ばすことになります。新しい色も加わる予定です。

外観は現行踏襲、色が増える。そういう更新です。画像はイメージです。
報じられている中身
- チップはM6 … M4から2世代ジャンプ。発売は年内の見込みで、「発売が近いことを示す兆候が揃っている」とのこと
- 新色を追加 … 具体的な色は不明。現行はグリーン、イエロー、オレンジ、ピンク、パープル、ブルー、シルバーの7色
- 外観の大きな変更はなし … 24インチの現行デザインを踏襲
- 有機EL版iMacは別に開発中だが、数年先
要するに「中身だけ最新にした色違い」です。派手さはありませんが、iMacの買い手にはそれで十分でしょう。
チップの世代が、製品ごとにバラバラになってきた
興味深いのはiMac単体より、Appleのチップ展開の全体像です。並べてみます。
- iMac … M4 → M5を飛ばして → M6(年内)
- MacBook Pro上位 … M5 Pro / M5 Maxを今秋搭載。M6 ProとM6 Maxは飛ばしてM7の開発を前倒し
- 無印のM6は、iMacが最初の搭載機になる可能性
つまり、同じ「M6世代」でも、無印は出るのにProとMaxは出ない。iMacはM5を飛ばし、MacBook ProはM6の上位を飛ばす。かつての「新世代チップが出たら全機種が順に載せ替える」という規則正しい行進は、もう崩れています。
背景にあるのは、開発リソースの配分と、そして例のメモリ不足だと私は見ています。部材が高騰する中で全ラインを毎年更新する体力はなく、売れ筋と戦略機に世代を集中させる方向に舵を切った。iMacが2年放置されたのも、更新したくなかったというより、順番が後ろに回されたということでしょう。
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今年の秋のMacは二本立てになる
これで今秋のMacの絵が見えてきました。タッチ対応の新型MacBook Pro(通称MacBook Ultra)が10月、そしてM6のiMacが年内。片や2,499ドルからの新機軸、片や据え置きの定番刷新という二本立てです。
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iMacは今や、家族の共用機や店頭・受付の据え置き機として静かに売れ続けている製品です。M4からM6への2世代ジャンプなら、体感の差もはっきり出ます。現行機を狙っていた方は、年内まで待つ価値があると思います。逆に今M4のiMacを買うのは、値引きがよほど大きくない限りお勧めしません。。
記事は以上です。
(記事情報元:MacRumors、Bloomberg)
※記事中の画像はイメージです。実機の写真ではありません。
