折りたたみiPhone【iPhone Duo】で、書類を見開き2ページで表示する機能が見つかったと、MacRumorsが報じています。対象はiOS 27の書類プレビュー機能「Quick Look」です。コード解析者のpdfu氏が公開した動画では、開いた画面の左右に連続するページが並び、検索・マークアップ・共有の操作部が右側に配置されているということです。

同じ書類のページを左右に並べるQuick Look
MacRumorsによると、動画で開かれているのはAppleの文章表記指針「Apple Style Guide」です。本を開くようにiPhone Duoを広げると、同じ書類の連続するページが左右に表示されます。マークアップは、書類に線や注釈などを書き込む機能です。
今回の情報は、pdfu氏の発見と動画を基にした報道です。Appleが見開き表示の対応条件を公式に発表したものではなく、発売時の搭載状況や、対応する書類形式の範囲は未発表です。
Split Viewとの違いは、並べる内容
Apple日本公式ページでは、iPhone DuoのSplit Viewについて、2つのアプリを並べて使えると説明しています。写真ライブラリを片側に開き、もう片側のメールへ画像をドラッグする例も紹介されています。
それに対して今回のQuick Lookは、1つの書類の前後を同時に読むための表示となります。例えば、左ページの説明を読みながら右ページの図を確かめる資料なら、ページを戻して説明を覚え直す手間を減らし、別のアプリへ切り替えずに隣り合うページの関係を追えることが利点といえます。
書類を見ながら別のアプリでメモを書くならSplit View、同じ書類を見開きで読む用途には今回のQuick Lookという使い分けが考えられます。動画で示されているのは連続ページなので、離れたページや別々の書類を左右に自由に組み合わせられるかは不明ですが、どちらも提供してもらえると使いやすいですよね。
小龍的にはこう思った
小龍的には、見開き表示が役立つのは、説明と図が隣のページに分かれたマニュアルや、左右を一組として作られた資料をよく読む人ではないかと思います。両方が見えていれば、視線を移すだけで説明と図を照合できるのが強みとなるからです。
ただ、細かい文字を読む人には、2ページを収めたときの文字の大きさも気になりますよね。同じ画面で1ページを全体表示する場合と比べると、2ページ表示では各ページに割り当てられる幅が狭くなります。見開きで全体の構成をつかめても、本文を読むたびに拡大するなら、その操作が増えてしまいます。
購入後に仕事の資料を読むつもりなら、普段使う書類で、見開きのまま本文を読めるかを試すのがよいでしょう。小さな文字の多い資料を長時間読む人は、手持ちのタブレットやパソコンでの読みやすさとも比べないといけません。日本語の縦書き資料では、右から左へ進むページ順に対応するかも判断材料です。今回紹介された英語の文書だけでは、その挙動は不明です。
iPhone Duoの日本での予約開始は10月16日午後9時、発売は10月23日です。当ブログでもお伝えした日本の予約日時と容量別価格で検討したほうがよいでしょう。本や書類を頻繁に読む人にとっては、普段の本や資料をどこまで拡大せずに読めるかが、iPhone Duoを選ぶ基準の1つとなるのではないでしょうか。
記事は以上です。
(記事情報元:MacRumors、Apple:iPhone Duo)

