Appleのディスプレイ一体型デスクトップコンピュータ「iMac」。今や完全に定番化し、内部のアップデートを繰り返してきました。最新のアップデートは昨年2019年3月に行われましたが、内部スペックのみのアップデートで、外観のアップデートは何年も行われてきませんでした。
ところがそんな中、来る6月22日から行われるオンラインWWDC(世界開発者会議)2020にて、外観がアップデートされた新型iMacがリリースされるという情報が、久々に名前が出てきたあのリーカー。。そう、Sonny Dicksonより、Twitterでの投稿で出てきました。
新しいiMacがWWDCで発表される。iPad Proの設計言語で、Pro Displayのようなベゼルを持つ。T2チップ、AMD Navi CPU、そしてFusion Driveはもう設定されない。
New iMac incoming at WWDC. iPad Pro design language, with Pro Display like bezels. T2 chip, AMD Navi GPU, and no more fusion drive
— Sonny Dickson (@SonnyDickson) June 9, 2020
いくつか重要な点があり、まずは外観が変更されるということですね。Pro Display XDRのようなベゼルになるということです。
そしてT2チップが追加され、AMD NaviのGPUが搭載。そしてFusion Driveの廃止によって、機械的な駆動部を持つハードディスクが完全に排除されることになり、フラッシュメディアを用いたSSDに統一されるということですね。
なお、Sonny Dicksonは言及していませんが、CPUは恐らくIntelのままです。AppleのARMベースの独自プロセッサは恐らく間に合わないか、iMacでデビューするとは思われないからです。
4月にはサプライヤー系からの情報で23インチ iMacが更新されるというリークがあり、先月には最近活躍しているリーカーのJon Prosserも、iMacは既に準備ができていていつでも市場に投入できる状態だとリークしています。今回のリークはそれに基づいたものかと思われます。
私はiMacは買う予定はありませんが、iMac愛好者にとっては外観が変更される新型iMacは楽しみなんじゃないでしょうか。ただ、個人的にはApple独自プロセッサ版が出るまで待った方がいいような気もします。来年か、再来年くらいにはリリースされるのではないでしょうか。Mac用のApple独自プロセッサに関する最新情報記事はこちら。当ブログ独自の情報もあります。
記事は以上です。
(記事情報元:Apple Insider)