Apple Store蘇州店が21日にオープン、大中華圏で51店舗目、世界で505店舗目

投稿日 2018-09-23
著者 xiaolong
カテゴリー Apple関連ニュース

中国江蘇省蘇州市で間もなく初めてのApple Store（直営店）がオープンする予定と当ブログでも以前お伝えしていましたが、予定通り21日にグランドオープンしました。

Appleは来週、世界で505店舗目となる直営店を、中国江蘇省蘇州市にオープンするようです。場所は蘇州金鶏湖の畔にある、東方之門（Gate to the East）というアーク状の高…

Apple Suzhou（蘇州）は、江蘇省蘇州市で初めてのApple Storeで、21日午前10時に時間通りに正式オープンしました。新店舗は蘇州園区（工業園区）の金鶏湖（金鸡湖、Jin Ji Lake）の畔に、地下鉄”東方之門駅”に直結して便利な「Suzhou Center 蘇州中心」の路面店となっています。江蘇省としては5店舗目、大中華圏としては51店舗目の店舗ということになります。

10mを超えるアーチ状のガラスの壁が連なってできていて、照明付きの天井は少々傾きを持って作られていて、屋内外の空間が融合して一体になったような感じをうけます。

店内にはForumインタラクティブルームが設けられ、そこで無料の教室に参加することができます。例えば、撮影・音楽・アート・デザイン、そしてコーディング（プログラミング）など。。これらの教室では、Appleのハードとソフトやサービスを使って、人々がクリエイティビティを発見し発揮できるようにするのが目的です。顧客は更に、Avenueという長い廊下で各種のアクセサリやサードパーティ製品を試すこともできます。このAvenueは、ショッピングセンターのウインドウにインスパイアされてデザインされたものということで、季節毎に陳列物が変わるということです。

また店内には100名を超える厳しいトレーニングを受けたスタッフが揃っていて、世界各国24ものApple Storeから集められた精鋭が常駐しています（ただしそのうち22店舗は中国国内の店舗とのことです）。彼らは多言語を操り、日本語がしゃべれるスタッフもいるそうです。他にも、韓国語、ドイツ語、スペイン語などに加え、現地の蘇州方言での対応も可能です。