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米国のアイダホで、サンバレーメディア会議（Sun Vallery media conference）が開かれている。この毎年のイベントには、無数のテック業界の大物が参加することで有名だ。
今年出席したのはディズニーのBob Iger、CBSのCEO Les Moonves、TwitterのJack Dorsey、ABCのBen Sherwood、ソニーのCEO平井和夫、ComcastのトップBrian Robertsなどだが、そこにもちろんAppleのCEO ティム・クック（Tim Cook）や上級副社長（シニア・ヴァイス・プレジデント、SVP）のエディー・キュー（Eddie Cue）も出席していることがわかった。
Facebookのマーク・ザッカーバーグ（Mark Zuckerberg）やメディア王と呼ばれたルパート・マードック（Rupert Murdoch）なども毎年参加しているが、今年はスポットが当たっていない。
なお、Appleのティム・クックCEOにとっては、これが4年目の出席となる。この会議で、記者達はティム・クックやエディー・キューが多くのメディアやテック業界のトップの人物達と会談しているのを発見している。
まずAppleの二人がディズニーのBob Igerと会談しているが、それに関してはBob IgerもAppleの取締役会のメンバーであることから、特に不思議ではない。
ただ、Appleは今年はこれまでに増してメディア関連の業務に力を入れていることは忘れてはならない。iTunes Store、App Store、Apple TV 4GとApple Musicの全てに大量のコンテンツのサポートが必要とされているからだ。またAppleはまた自ら独自の動画チャンネルを作ろうとしており、今年のサンバレーメディア会議はAppleにとって絶好の機会となったに違いない。
ところで現地の記者のJames Covert氏は興味深いことを発見した。普段、クックとキューはサンバレーメディア会議に参加する時にはいつも一緒に行動するのだが、今日はクックが一人で朝ご飯を食べ、キューは15分ほど遅れて来たという。エディー・キューはなにかクックとの別行動で、朝から大きな取引でも取り付けたのだろうか？
Apple’s Tim Cook heads into breakfast 15 minutes before Eddy Cue. Last year, inseparable. Cue deflects Apple Music query #SunValley
— James Covert (@jamescovert1) 2016年7月6日
記事は以上。
（記事情報元：9to5Mac）