【EU書類で判明】iPad mini(A20 Pro)のバッテリーは4,900mAh、14%薄くして0.4Wh減

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AppleがEU向けに公開した製品情報シートに、【iPad mini(A20 Pro)】の定格バッテリー容量が4,900mAhと記載されています。世代間の容量比較には、Appleが両世代の仕様ページに掲載しているWhを使います。

iPad mini(A20 Pro)
画像:Apple(製品ページ)

バッテリーは18.9Wh、前世代から約2.1%減

iPad mini(A20 Pro)の仕様にあるバッテリー容量は18.9Whです。前世代のiPad mini(A17 Pro)の技術仕様は19.3Whなので、差は0.4Whです。前世代を基準に計算すると、約2.1%の減少です。

mAhは電気容量、Whは蓄えられるエネルギー量を表します。今回は両世代で公表されているWhに単位をそろえ、バッテリーのエネルギー量がどれだけ変わったかを比べています。

駆動時間の公称値は、今回の仕様と前世代の仕様ともに、Wi-Fiでのインターネット利用、ビデオ再生が最大10時間です。モバイルデータ通信でのインターネット利用も、両世代とも最大9時間となっています。容量は少し減り、公称の駆動時間は同じという関係です。

Appleの両世代の仕様ページに基づく比較。減少率は前世代を基準に計算し、四捨五入しています。
項目iPad mini(A20 Pro)iPad mini(A17 Pro)差
バッテリー容量(Apple公表)18.9Wh19.3Wh0.4Wh減(約2.1%減)
厚さ5.4mm6.3mm0.9mm減(約14%減)
重さ(Wi-Fiモデル)255g293g38g減(約13%減)
駆動時間(Wi-Fiでのインターネット利用、ビデオ再生・公称)最大10時間最大10時間同じ
駆動時間(モバイルデータ通信でのインターネット利用・公称)最大9時間最大9時間同じ

厚さは約14%減、重さは約13%減

iPad mini(A20 Pro)の本体は厚さ5.4mm、Wi-Fiモデルの重さは255gです。前世代の6.3mm、293gから、それぞれ0.9mm、38g減っています。割合では約14%の薄型化、約13%の軽量化です。

当ブログのiPad mini(A20 Pro)の紹介記事でも取り上げた薄さと軽さを、今回はバッテリー容量と並べてみました。厚さ、重さ、エネルギー量は、それぞれ別の指標です。表から読み取れるのは、外形と重量の減少率に比べて、バッテリーのエネルギー量の減少率が小さいということです。

内部でどの部品を小さくしたのか、設計で何を優先したのかという話には、部品構成や配置を確認する資料が必要です。今回の比較では、Appleの公称値から分かる変化として、薄型化・軽量化とバッテリー容量の差を整理しています。

公称の駆動時間と買い替えの判断は分けて考える

仕様表の駆動時間は、メーカーが定めた試験条件での値です。実際の使用時間は、使うアプリや画面の明るさ、通信状況などによって変わります。世代間の電池持ちを判断するには、同じ作業を同じ設定で行った実測が参考になります。

例えば動画をよく見る人には動画再生の比較、外出先で調べ物をする人には通信を含む比較が役立ちます。公称値を確認する段階と、自分の使い方での持続時間を確かめる段階を分けると、買い替えの判断もしやすくなります。

小龍的にはこう思った

小龍的には、今回まず注目したいのは軽さです。新モデルの255gと前世代の293gには38gの差があります。手に持って読む時間が長い人なら、この差が持ちやすさにどう表れるかを実機で確かめる価値があると思います。

バッテリー持ちを買い替えの主な理由にするなら、自分の用途に近い実測結果を見てから判断したいところです。薄さと軽さは仕様上の変化として捉え、電池持ちは使用時間の比較で評価します。今回の容量の数字は、その判断材料の一つとして受け止めています。

記事は以上です。

(記事情報元:Apple(iPad mini)、Apple EU製品情報シート(A3595)、Apple(iPad mini 仕様)、Apple(iPad mini A17 Pro 技術仕様))

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