iPhone 18 Pro Maxバッテリー20Wh超えで限界突破、発送前に放電の手順が必要に

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Appleが9月18日、【iPhone 18 Pro Max】を発送する前の準備手順を公開しました。公式サポート文書によると、単セルのバッテリー容量は20Wh超となりました。そのため、アクティベート済みの端末を修理や下取りに送る際は、設定から「発送準備」を実行するように公式から案内されています。

iPhone 18 Pro Maxのバッテリーと発送準備のイメージ
画像はイメージです。

20Whを超えたバッテリーと発送の条件

Appleの説明では、単セルで20Whを超える電池を搭載した機器は、多くの国・地域で輸送の追加要件が生じるということです。そこでApple側の製造から組立工場出荷までは、ファームウェアで容量が20Wh未満に制限されています。そしてユーザーが本体入手後、初期設定でアクティベーションを行うと、フル容量まで充電できるようになるという仕組みになっているのです。

そして購入後にユーザーがどこかに送る際には、利用者が発送準備をします。未開封など、アクティベート前の新品はすでに制限済みなので特に何もする必要がありません。またAppleは、飛行機で旅行するときはこの準備が不要とも明記しています。全ての航空会社にそんな制限があったら、ノートPCやタブレットデバイスもダメということになり、不便で飛行機など乗っていられませんけどね。

具体的な操作方法、修理・下取りでは14日間の充電制限も

では、上記のユーザーが本体を送る際に行う具体的な操作方法はどうなっているのでしょうか。

まず「設定」アプリから「一般」、転送とリセットの項目へ進み、「発送準備」を選びます。「修理・下取りまたは返品」なら対応する選択肢を、個人に譲るなどの発送なら「その他」を選びます。修理などでは、先にAppleや送り先へ連絡して案内を受けることとなっていますが、恐らくこの手順が案内されるかと思われます。

それの設定が進むと、バッテリー容量が80%を超えていた場合、強制放電が始まります。Appleの公式説明によれば、強制放電時には通常より温かくなる場合があり、満充電からだと最大2時間ほどかかります。消去を選ばなければ、その間も通常どおり使えます。完了すると設定に「iPhoneの発送準備が整いました」と表示されます。消去した端末では「こんにちは」画面の情報ボタンから確認できます。

修理・下取り・返品向けの準備では、充電上限が80%に設定され、14日間続きます。解除できるのはその期間が過ぎてからです。「その他」を選んだ場合はいつでも解除できます。返品や下取りではアクティベーションロックの解除も必要で、Appleは端末の消去を勧めています。そうしないと他の人が全く利用できなくなってしまいますからね(記事更新現時点では、Appleのアクティベーションロックを解除する方法は正確なパスワードを入力する以外にはありません)。

80%という設定から分かる範囲

20Whと80%の関係を、単純な比例で計算してみます。20÷0.8=25なので、満充電時が25Whなら、その80%は20Whです。Appleが説明する容量と充電制限は、この境目を下回って送るための組み合わせです。ただし充電率の表示と電力量の対応はあくまで概算で、この25WhはAppleによる公表値ではないので注意が必要です。

以前当ブログでは、地域別バッテリー容量の記事では、iPhone 18 Pro MaxのSIMトレイ仕様とバッテリー容量の関係性について記事にしましたが、今回の文書で確認できた新事実としては、現物のバッテリーが実際に20Whを超え、そのため発送用の限度に引っかかって設定が必要になった点です。

小龍的にはこう思った

小龍的には、手放す直前の満充電が気になる点です。普段は便利な大容量でも、発送時には放電を待つ時間が増えます。普段満充電で利用している方が殆どではないでしょうか?

というわけでもしお手持ちのiPhoneの出荷をする場合は、集荷直前に操作を始めるより、送り先の案内を受けた段階で準備した方がよいということになります。満充電から発送準備完了まで2時間もかかるのですからね。

もう一つは、修理向けの設定を試しに入れた場合も、強制的に充電制限が14日間続くこと。用途ごとに解除条件が違うので、発送目的を確かめて選ぶ操作ですが、間違わないようにしたいものです。今回からバッテリー容量の増加が、修理や譲渡の段取りにも関わるようになりました。

ちなみに【iPhone 18 Pro】の方は満充電でも20Whを超えないとみられ、この制限は当てはまらないようです。Appleの説明でもはっきりと【iPhone 18 Pro Max】だけに限定されています。

もっと大容量のバッテリーを積んでいる中華国産スマホとか、どうしてるんだろう?メーカーがそんなことやってるのかな?とちょっと気になりました。今後調査してみたいと思います。

関連記事:iPhone 18 Pro Maxの地域別バッテリー容量iPhone 18 Proの保証外バッテリー交換料金

記事は以上です。

(記事情報元:Appleサポート

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