本日の0:01から販売開始されたiPhone 7シリーズのレッドモデルこと、(PRODUCT)REDモデル。
ただ、その滑り出しはあまり順調ではないようだ。iPhone 7の新発売時にはすぐに入手することが困難だったが、今回の(PRODUCT)REDモデルは、日本や大中華圏の公式Apple Storeでは香港を除いてすぐに手に入る状況だからだ。ちなみに香港でも7〜10営業日で手に入るので、特に品薄ということではなさそうだ。
日本
まず日本では、午前中は1営業日だったが、昼くらいから3月27日お届けとなっている。といってもたった2日だ。
中国
このiPhone 7(PRODUCT)REDモデルは中国では法律・政治的な事情により(PRODUCT)REDという名称が使えず、単にレッドスペシャルバージョン(红色特别版)となっているのは当ブログでも以前書いたとおり、
さてそんな理由で中国では反発を食らっているレッドスペシャルバージョン・・・どうやら中国では売れていないようだ。1営業日で出荷可能になっている。中国でも既にミーハーな人は減っており、また性能も全く変わらない新機種を、いくらチャイナカラーであるからとはいえこぞって買うようなことはもうないのだろう。また深圳の世界最大の電子市場、華強北では安価で赤いバックパネルに交換してくれる(アンテナ性能に保証はないが)。そして更にフロントパネルも赤いバージョンが出ていたりする。。笑
中国ではわざわざ公式で新しいレッドバージョンを買う必要もないのかもしれない。
台湾
台湾でも1営業日で出荷可能。。十分数が足りているようだ。
香港
さて、一国二制度のおかげでiPhoneが大陸(広東省深圳)から川一つ挟んで向こうに行くと安くなるという魔法のような地域。。香港。そんな香港には大陸からその差額を稼ごうと転売ヤーが押し寄せるため、いつも公式のiPhoneは品薄状態。iPhone 7 (PRODUCT)REDはどうかというと、今回もやはり日本や他の大中華圏の国に比べて納期は長くなっている。それでも7〜10営業日。iPhone 5s以降iPhone 7までは発売直後すぐに全く注文できなくなってしまっていたことを考えると、全然人気がないということがわかるだろう。。
画蛇添足 One more thing…
昨晩、既に発売前に私の友人が手配していたiPhone 7 Plus (PRODUCT)RED。さばききれるのかどうか、ちょっと心配。。恐らく、Apple Storeが公式に存在しない東南アジア各国向けなので大丈夫だとは思うが。笑
記事は以上。