中国の広東省深圳と香港は陸続きのため、大規模な密輸が行われていることは公認の事実。深圳と香港の間を密輸の貨物を持って行き来をする密輸請負人のことを中国語では”水客”という。その水客たちは日々たゆまぬ努力であらゆる手段を使って密輸をしている。今回のはなんとロボコップ?多くの中国のメディアが伝えたところによれば、1月11日、香港と深圳の間のボーダーの一つ、福田口岸の中国側の入国審査場で、一人の赤いジャージと黒いパンツを履いた男が税関職員の注意を惹いた。その男はほとんど手荷物を持っておらず、買い物袋を二つ持っているだけだったが、歩く姿がとても不自然で、関節が硬く、まるで何かロボコップか重い荷物を身につけているかのようだった。税関職員が男を呼び止め、手荷物検査をしたところ特に問題はなかったが、金属探知機のゲートを通らせたところけたたましいサイレンが鳴った。そこで税関職員が全身を検査したところ、なんと服の下の胸、腹、腰、脚などあらゆるところに大量のiPhoneを巻き付けていることが判明したのだ。しかもこの […]