転売ヤーさん乙です!中国でiPhone6/6Plusの正式発売日が決定、10月17日に

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転売ヤーにとってますます厳しい日々が続くかもしれない。。

ようやく、中国でのiPhone6/6 Plusの正式発売日が決定!

中国のApple(アップル)の公式サイトにて、iPhone6/6 Plusの中国大陸地区での販売日程が、10月10日予約開始、10月17日正式販売開始とようやく発表された。

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なお、価格はiPhone6が5,288元(約94,000円、16GB)から、iPhone6 Plusが6088元(約108,200円、16GB)からになると発表された。

詳細の価格は以下の通り。

iPhone6 中国大陸版 正式販売価格

・iPhone6 16GB:5,288元
・iPhone6 64GB:6,088元
・iPhone6 128GB:6,888元

iPhone6 Plus 中国大陸版 正式販売価格

・iPhone6 Plus 16GB:6,088元
・iPhone6 Plus 64GB:6,888元
・iPhone6 Plus 128GB:7,788元

iPhone6/6 Plusの本日の中国大陸転売価格

これによって、iPhone6の転売販売価格や買い取り価格もますます下がっている模様。
なお、2014年9月30日本日の転売の末端販売価格リストは以下の通り。香港のお隣の広東省深圳市内の世界最大の電子機器市場「華強北」の価格で、単位は人民元で、約18をかければ日本円だ。
上の価格と比較してみると、いくら転売価格が下がったとはいえまだまだ高い。

iPhone6_140930_Price

ちなみに上の表で、2種類の価格があるのは、上が箱と本体が別々のもの、原は完全未開封品だ。未開封品の方がバラバラ品より数百元(約数千円)高いことになる。
左からスペースグレイ、シルバー、ゴールドだ。スペースグレイは”乌(烏)”となっているのが面白い。中国ならではで、ほとんどがゴールドの方が高いというのも面白い(iPhone6 Plus 16GBのように例外もあるが)。

画蛇添足:中国の転売価格が下がった原因

今回中国の転売価格が下がったせいで、上記の深圳華強北市場で本当に転売ヤーが飛び降り自殺をするなど騒ぎになっているが、その原因とは、転売業界がこれまで価格をコントロールしていたところが、香港から香港地元の素人がiPhoneを香港で安価に手に入れて華強北で個人的に売るという行為が横行したからとのこと。

彼ら香港人はiPhone6/6 Plusを自分で持ってきているので、業者と違い”水客”という密輸業者を雇ってお金をかけて香港から大陸に密輸する必要がないため、経費がない分安く売れるという。また、価格が下がっているという情報が拡散したことからその香港人達が安値で売りさばいてしまったこともあるようだ。

転売業者は香港人の野郎共めと息巻いているようだが、まあ、傍から見ればいずれも脱税行為なわけで、どっちもどっちだよね。。という感じだ。

中国での正式販売で転売熱は少しは下がるに違いない。

なお、中国版もSIMフリーだが、LTEの仕様が香港版や日本版と同じになるかどうかは10月10日になってみないとわからない。そして中国版iPhone6/6 Plusは増値税という日本の消費税のようなものがのるため、日本版や香港版SIMフリーよりも高くなる。長く住む人がキャリアと2年契約する以外に、わざわざ買うメリットはないだろう。

記事は以上。

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