iOS8に搭載が望まれる14の新機能

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例年のAppleのiOSの更新頻度を見ていると、
今年も8月頃にリリースされるのではないかと思われる次世代iOS、「iOS8」。
そのiOS8に搭載が望まれる14の新機能について、
中国のサイトWeiPhoneの記事(中国語)がまとめているので紹介。
※WeiPhoneは海外のソースからの情報とのことだが、元のソースが見つからなかった。
見つかったら掲載したいと思う。

1. FaceTimeグループチャット

FaceTimeはiOS7で、音声チャット機能が追加され、
Skype等のサードパーティアプリを脅かしたのは記憶に新しいところ。
これに更にグループチャットが加われば鬼に金棒だ。

2. Healthbook:フィットネス記録機能

当ブログでも取り上げているとおり、Appleは現在フィットネスに関するデバイス(iWatchではないかと言われている)を開発している。
しかも噂ではiWatchはiPhoneやiPad等Appleのデバイスと組み合わせることで真価を発揮するという。
ということは、毎日のフィットネスの記録や将来の健康やダイエットに関するトレーナー的な役割のアプリを次世代iOSのiOS8が標準装備してもおかしくないだろう。

3. システムアプリの削除・非表示機能

多くのサードパーティーがアプリをリリースしており、
iPhoneやiPadにもともと入っているアプリに代わって使えるものも多い(特に地図とかマップとかMapsとか)。
しかしiOS7まではiOSオリジナルのアプリは削除することも非表示にすることもできない。
次世代のiOS8では削除したり、少なくとも非表示にできるようにして欲しいものだ(特に地図とかマップとかMapsとかパチンコガンダム駅とか)。

4. 新たなTouch ID指紋センサー機能

Touch IDは現行ではiPhone5s上で指紋によるロック解除を可能としている。
またApple公式のAppStoreでダウンロードする際にもこの機能が使える。
しかしこの指紋認証機能はたったこの2つの機能しか使えない、とも言える。
次世代iOS8ではもっと使用範囲を広くするべきだ。
サードパーティアプリでも使えるようにする必要がある。
例えば、プライベートな情報にアクセスしたり変更したりする際に指紋認証を使えるようにする等。

5. マナーモード機能の増強

現在のiPhoneやiPadのマナーモードは、
電話やメール等の通知音を消してバイブレーション通知にすることしかできない。
もうちょっと色々と選択肢を増やすようにするべきでは。

6. 改善された地図アプリ

iOS6まではiOS標準の地図アプリはGoogle Mapsだった。
これがApple自家製になった途端にパチンコガンダム駅を代表とする訳のわからない建造物が突然現れたり、
位置がおかしくなったりしたのは記憶に新しいところ。
その責任を取らされて、iOSの父でもありAppleの役員であったスコット・フォーストールがクビになったほどだ。
特に現在になっても米国以外の国では地図の更新対応が遅れているのも問題だ。
iOS8では抜本的に新しい地図アプリが求められている。



7. iWallet:NFC対応おサイフケータイ機能

この機能はもちろんハードウェアに依存するところが大きいが、
既に主流のスマホは殆どがNFCテクノロジーによる非接触おサイフケータイ機能を備えている。
ということはこの機能はやはり多くのユーザに受け入れられているということだ。
Appleのデバイスだけできないという状況をいつまでも続けては、
多くの潜在ユーザを取りこぼすことになることは想像に難くない。

8. カスタマイズ可能なコントロールセンター

iOS7で正式採用されたコントロールセンター。
間違いなく脱獄アプリのSBSettingsからヒントを得たと思われるこの機能で、
スイッチによって機能のオンオフができたり、
iOSネイティブアプリの一部を起動できたりするが、
これがほぼ全くといっていいほどカスタマイズできず、
非常に不満が溜まる(脱獄すればカスタマイズ可能だが。。)。
次世代iOS8では、このコントロールセンターの機能がカスタマイズできれば、
もっと多くのユーザに歓迎されるのは間違いない。

9. ダウンロードしたファイルを開くアプリの指定機能

WindowsやAndroidユーザが「え、iOSにはこんな機能もないの!?」と驚くのは、
恐らくファイルのダウンロードや直接指定したアプリで開くことができないことではないだろうか。
何を隠そう私自身もWindows MobileからiOS2に乗り換えた2007年から今までずっとそう思ってきた。
ファイル管理はできないにしても、
例えば動画ファイルを開くアプリを指定するなど、
最低限このような機能を設定できるようにして欲しい。

10. バッテリー監視機能

バッテリーの持続時間は、iPhone初代からの伝統的な弁慶の泣き所でもある。
どれだけスマホのバッテリー性能が改善されたとしても、
現行で最新のiPhone5sの通話時間は10時間どまりだ。
パケット通信など頻繁をすればとても1日持たないレベルのバッテリーでは心許なく、
常にモバイルバッテリーがお友達では何のための携帯電話かわからない。
次世代iOS8では少なくともAndroidやWindows Phoneのように、
バッテリー消費が多いアプリを分析し、
それをシャットダウンできるような機能を追加すべきと考える。

11. ロック画面簡略化

あまりセキュリティを気にしない人にとっては、
iPhoneやiPadをすぐに使える状態にしたいがために、
ロック画面はいらないと考えている人もいるだろう。
そういう人達のために選択肢を増やしてもいいのではないか、という話。
ただセキュリティは格段に下がるので、
恐らくこの機能の実現は難しいかもしれない。

12. PDFで印刷機能

誰がiPhoneやiPadからAir Dropでプリントしようとするだろうか?
それよりも、PDFで出力できるようにした方がよっぽど便利だと思う。。

13. iMessageにGoogleやYahoo!アカウントを統一

iMessageはMac OS X 上ではYahoo!やGoogleのアカウントを関連づけできるが、
iPhoneやiPad等iOSデバイスではできないのがネックだ。
iOS8では統合できるようにすると更に便利かもしれない。

14. 更に長いパスコード

現行のiOS7でiOSに設定できるロック画面用のパスワードは、
複雑なパスワード(英字と数字を同時に入れる必要がある)と、
簡単なパスコード(4桁の数字)の2種類からしか選択できない。
殆どのユーザが前者の複雑なパスワードを嫌っている。
毎回ロック画面を解除するのに煩雑なパスワードなど入れていられないからだ。
だから例えばもう少し大きい桁数、
例えば8桁の数字のパスコードを設定可能にするなどの選択肢を増やせば、
更にユーザの安全性を高められるのではないだろうか。

実は上記の殆どの機能を脱獄アプリや脱獄Tweakにて実現可能だ。
しかし多くの人は脱獄していない状態で上記の機能の追加を望んでいるはずだと信じたい。

AppleがこれまでのiOSの進化と同様、
脱獄アプリの機能をもっと次世代iOSに取り込んでくれることを望みたい。

記事は以上。

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