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Apple、F1に参戦?Apple、高級車メーカーのマクラーレンの買収交渉中

AppleのEV”Apple Car”の開発が加速的に進むかもしれない?

Appleが高級車メーカーのマクラーレンを買収交渉開始か

Appleの神秘的なEV(電気自動車)のプロジェクトについては様々な噂が流れているが、昨日メディアで、AppleがあのF1の雄マクラーレン(McLaren)の買収を検討し、既に交渉を開始しているという情報が流れた。そしてその目的は、恐らくAppleが進めているEVプロジェクト”Project Titan”に何らかの有益なものをもたらすため、とみられている。

既に交渉は数ヶ月にわたり、買収金額は1000億円以上

Financial Times(フィナンシャル・タイムズ)』によると、Appleは既にマクラーレンと買収交渉に入っており、買収金額は10億〜15億ポンド(約1,317億円〜1,976億円)になるもよう。しかも、既に買収交渉は数ヶ月前から始まっているという。

 

確かな技術と開発力を持つマクラーレン、EVも開発

マクラーレンはラグジュアリーなスポーツカーのメーカーとして有名で、その先進的なテクノロジーを持ったチームは、F1のマシンを自社だけで設計してしまうほどだ。同社は2015年に1,654台のクルマを生産し、たったそれだけで収入は4.5億ポンド(約592億円)にもなっている。今のところ、Appleがマクラーレンの自動車部門だけを買収しようとしているのか、全体のグループそのものを買収しようとしているのかは不明だ。

以前の情報ではAppleの開発しているのはEV(電気自動車)で、完全に電力のみでの駆動とされていたが、マクラーレンも電力駆動のP1とP1 GTRの開発を既に公表している。

 

マクラーレンの買収でAppleのProject Titanは実現の日がぐっと近づくかも

これまでの情報ではApple Carは2020年にリリースされるというものがあったが、その自動車プロジェクト”Titan”が何らかの原因で幹部の入れ替えがあり、その関係でプロジェクトそのものの進捗が遅れているという情報もある。しかしもしマクラーレンを買収できたとなれば、この”Project Titan”は加速的に実現の日が近づくかもしれない。

そして、F1大会でAppleの名前が見られる日も遠くないかもしれない。F1に参戦することで、得られるデータは莫大なものだろう。もちろん企業イメージの上昇にも一役買うだろう。

記事は以上。

(記事情報元:Financial Times

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