Apple公式のMagSafeデュアル充電パッドが、間もなくApple Storeで発売開始予定です。MagSafeデュアル充電パッドは、平置きになっていて、片方がMagSafe充電パッド、もう片方がApple Watchを充電可能なQi充電パッドとなっており、折り畳み式になっています。
▼折りたたみ可能になっています。お出かけの時によさげですね。
▼Apple Watchの充電パッドは立てることができます。それによって。。
▼このような充電形態にすることが可能です。
▼もちろん、平置きでも充電できますが、シリコンなどのウォッチバンドの弾力がある場合は、ウォッチが浮いてしまうこともあるので要注意です。
Lightningケーブルで動作
電源の差し込み口はLightningになっているということで、Apple謹製というのがうかがえますね。でもそこはUSB-Cにして欲しかった気がします。。
ハンズオン動画が既に公開
中国のInstagramアカウントが、そのハンズオン動画を公開しています。ということは、間もなく発売される感じがしますね。
価格はやはりAppleだけに高い。。
値段は14,800円(税別)。通常のMagSafeチャージャーが4,500円であること、HomePod miniが10,800円であることを考えるとやっぱりめちゃくちゃに高いですね。しかもこれだけでは動作せず、更に別にACアダプタも必要です。推奨はAppleの20Wのアダプタ(税別2,000円)とのことですが。。
20WアダプタでMagSafeとQi(Apple Watch)の充電が同時に最大充電効率(それぞれ15W、7.5W)でできるとは思えません。合計を超えてしまいますからね。。もっと大きなACアダプタでは最大充電効率で同時充電できるかどうかについては不明です。人柱で実験してみようかな。。笑
MagSafeデュアル充電パッドは幻の「AirPower」の化身?
Appleが開発を断念してまた再開した?と噂になっているAirPowerですが、結局今年中には、もしかしたらMagSafeの登場によって今後未来永劫出ないかもしれませんね。今回のMagSafeデュアル充電パッドがもっともAirPowerに近い感じになるかもしれません。最大充電効率を実現させるために、コイルをたくさん埋め込むのではなく電磁石にして位置固定にした、という発想の転換がMagSafeなのですが、もし位置固定するくらいなら普通にLightningケーブルを挿すのもそれほど手間としては変わらない上に、Lightningケーブルの方が充電効率が高く、ACアダプタ側の仕様にもよりますが、最大充電効率18〜20Wで充電できるのでお勧めです。ACアダプタ以外は余計な出費がなくていいですしね。
記事は以上です。