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Apple、年内或いは来年初めに2種類の新型AirPodsをリリースか?著名なアナリストの予測

Appleの新しいAirPodsが最近リリースされたばかりですが、あのTF International Securities(天風国際証券)の著名なアナリスト、Ming-Chi Kuo(郭明錤)氏が、今度は次世代AirPodsの予測を発表しました。それによると、次世代AirPodsは、年内か2020年第一四半期に2種類がリリースされ、そのうち1機種はこれまでのデザインを踏襲したアップグレード版で、もう1種類は完全に新しいデザインで、価格もより高くなるということです。

Kuo氏によれば、この2種類の新型AirPodsの共通点は、「内部の構造は現行の表面実装+リジッドフレキ基板のデザインをやめ、単列直挿し式のパッケージングに変更することで製造ラインでの歩留まりを良くし、内部の省スペース化とコストダウンを図っている」ということですが、それ以上は具体的にはどのようになるかはわかっていません。

新しいAirPods(AirPods 3?)は恐らく今年の第4四半期か来年第1四半期に量産に入り、出荷台数は2019年は5200万台、2020年は7500〜8500万台となるとされています。ぱっと見、ずいぶんと強気な数字ですね。

Ming-Chi Kuo氏は去年11月に、新しいAirPodsが今年第1四半期に販売されることを正確に予測しました。そしてKuo氏はその際に同時にその1年後には更に新しいAirPodsが発表されるとしていて、しかもメジャーアップデートが来るとしていました。しかも新しいAirPodsは、「UX(ユーザ体験)にイノベーションを起こし、またiOSとMac製品とより高度なマッチングが可能となる」とされていたのでした。今回のKuo氏の予測は、概ね当時の予測に基づいたものということになりそうです。

また更に前の昨年3月には、Kuo氏はAppleが現在自社ブランド(つまりBeatsブランドではない)ヘッドフォンを研究開発していて、AirPodsと同じように持ち運びに便利で、更によい音質になると予測していました。今回予測された新設計のAirPodsが、このヘッドフォンと関係があるかどうかは定かではありませんが、いずれにせよ何らかの新しいAirPodsが年内か来年初めにリリースされる可能性は、これまでのKuo氏の予測の正確性からして高いと思われます。

記事は以上です。

(記事情報元:9to5Mac

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