中国のSina Tech Waveの報道によると、iPhoneの組立工場フォックスコン(Foxconn、富士康)に近しい人物からの情報として、Appleが新たに4インチサイズのiPhone、いわゆる【iPhone 6c】について詳細に伝えている。
【iPhone 6c】は4インチ、メタルシャーシ採用?
フォックスコン内部に親しい人物からの情報では、フォックスコンの母体のホンハイ(Honhai、鴻海)IDPBG事業群の生産課長が、いわゆる【iPhone 6c】が存在することは真実であると認めたといい、しかもそれが4インチディスプレイモデル(iPhone 5/iPhone 5s/iPhone 5cと同様のサイズ)で、金属製(メタル)シャーシデザインだが、まだ製造開始の通知はもらっていないという。
【iPhone 6c】は既に量産中、来年3月までに発売?
一方別のフォックスコン内部の人物からは、Appleはcシリーズとsシリーズは現在同時に製造しており、そのためにその人物による製造の進捗からの推測によると、いわゆる【iPhone 6c】は来年中旬というよりも、来年の第一四半期、つまり3月までにリリースされる可能性が非常に高いという情報もあるという。
【iPhone 6c】はmi 5の後に発売、来年2月?
更にとあるユーザが中国版Twitterのウェイボー(Weibo、微博)で、いわゆる【iPhone 6c】はシャオミ(xiaomi、小米)の最新スマートフォン、mi 5(小米5)がリリースされた後にリリースされるという書き込みがあった。具体的なリリース時期には触れていないが、mi 5が発売されるのは来年1月とされているので、いわゆる【iPhone 6c】は来年2月頃に発売される可能性が高いと読み取れる。
【iPhone 6c】のその他の噂まとめ
またこれまでのいくつかの噂・リークによれば、いわゆる【iPhone 6c】にはTouch ID機能が搭載されるが、【iPhone 6s】や【iPhone 6s Plus】のような3D Touchは搭載されず、販売価格は400〜500ドル、或いはそれより高くなるという情報もある。そんなに安いわけでもなさそうだ。
画蛇添足 One more thing…
上記は単に中国のメディアで流れている情報をお伝えしただけで、真実とは限らない。名称も本当に【iPhone 6c】となるかどうかもまだ確定した情報でもない。
しかし個人的な感想としては、いわゆる【iPhone 6c】が上記のコンセプト画像のようになるのであれば、こんなファンシーな端末はプレゼントにもぴったりなはずで、女性や子供にも喜ばれると思うのだが、なぜAppleが一番の商機であるアメリカの年末ホリデー商戦に間に合わせなかったのかが不思議だ。
以前の【iPhone 5c】のように失敗しないといいが。。
記事は以上。
(記事情報元:Sina Tech Wave)