既に昨日になってしまいましたが、iPhone 12 Pro MaxとiPhone 12 mini発売日(11月13日)当日に、iPhone 12 Pro Max 中国大陸版(パシフィックブルー 256GBモデル)を手に入れました。
実際12日の夜に深圳華強北から出荷してもらいましたが、今は11月11日にTaobao(淘宝)やTmall(天猫)などを運営するアリババグループが展開する「独身の日(双十一)」セールで中国中の物流がとんでもないことになっていて、そのタイミングで送ってもらったので、本来は14日昼到着予定だったのが、何とか13日の夜に到着となりました。
というわけで、早速開封してみました。ACアダプタやEarPodsがついていない分、箱も非常にコンパクトです。香港版なんかはイギリス式のACアダプタだったので非常に大きい箱だったのですが、小さくなって輸送が便利になったと思われます。
実際、既にiPhone 12 Proで見ていますが、角張ったデザインはかつてのiPhone 4、4s、5あたりを彷彿とさせますね。パシフィックブルーは、青というよりは思ったよりもかなり黒いイメージです。
ちなみにiPhone 4のデザインは初代iPhoneデザイン設計の際にボツになったサンドイッチというプロトタイプを再度掘り起こして採用された経緯があります。初代iPhoneがいかに様々な経緯を経て設計され、あのデザインになったのかについては当ブログでもまとめていますのでご覧ください。
現在はまだiCloud復元中なので実際に使用していませんが、大陸版のiPhone 12シリーズはiPhone 12 miniを除いて基本的に全て物理デュアルSIMによるDSDS版で、しかも同じ仕様の香港版やマカオ版と異なり、現時点で物理デュアルSIMをオンにしても、5Gをオンにすることができる世界唯一のバージョンということになっています(先行で入手しているiPhone 12 Pro大陸版で確認済)。
というわけで実際に2枚、SIMを入れて試してみました。
1枚目は中国聯通(China Unicom)の5G対応カード。2枚目はIIJmioのSIMで、こちらは5G対応ではないと思いますがローミング。これのどちらもオンにしてみましたが、ちゃんと聯通の5Gが使えていることがわかりますね。
これ以上のレポートはまた明日以降ということで。
とりあえず記事は以上です。