中国のメディアcnBetaの情報によると、
数日前、世界最大の電子機器OEMメーカーで、
iPhone等Apple(アップル)の製品の組立を行っていることでも有名なFoxconn(フォックスコン、富士康)が、
同社が米国にて3つの日本企業を相手取り訴訟を起こしたとの声明を出した。
日本企業3社とは、東芝、三菱電機、船井電機という大手ばかり。
訴訟の内容は上記3社がFoxconnのディスプレイパネル製造に関する技術特許を侵害した、というもの。
Foxconnの声明によると、
上記の3社がFoxconnの大量のディスプレイパネル製造に関する技術特許を侵害したとしており、
これらのディスプレイパネルはテレビ、モニタ、スマートフォン、ノートPCやタブレットに使用されており、
同社は米国デラウェア州連邦地方裁判所に起訴状を提出したという。
東芝、三菱電機、船井電機の3社はまだこれに関してコメントを発表していない。
Foxconnは非常に多くの製造に関する技術特許を保有している。
今年初頭には、同社は64,300項目もの技術特許を取得しており、
現在出願中のものは128,400項目にものぼるという。
この記事はアップルとは直接関係はないが、
Foxconn自体はアップルと切っても切れない関係にあるため紹介させていただいた。
しかしFoxconnは台湾企業鴻海の子会社で、もちろん台湾企業だ。
そこまで本気で日本企業を訴えるだろうか?
記事は以上。