海外メディアの情報によると、
Apple(アップル)が同社製品のMacBook(ProとAir)のメイン基板(ロジックボード)の問題で集団訴訟を起こされていることがわかった。
今回の集団訴訟の原告の中心人物はカリフォルニア州サンノゼのUriel Marcusと、
テキサス州ヒューストンのBenedict Vercelesだ。
彼らの訴状の主旨は、
「Appleが既に同製品の基板の問題に気づいていたのにそれを故意に隠蔽し、ユーザに損失を与えた」というものだ。
原告団はデバイスを購入した後、システムが基板が正常に動作しないという表示が出て、
基板を交換せねばならなくなったという。
原告及び集団訴訟のその他のメンバーは、
デバイスに使用されている基板そのものに問題があるのであれば、
デバイス本体の価値が売価よりも断然低いはずだと考えているようだ。
原告は更に、彼ら以外にApple公式のテクニカルサポートフォーラムやその他のWebsite上でも、
1000人以上のユーザがMacBookの基板に関する問題を反映しているとしている。
つまり、損害を被っているのは自分たちだけではないよということを強調しているわけだ。
実はこのようなAppleに対する訴訟は初めてではない。
Appleは2012年にも同様の訴訟を起こされている。
その時はテキサス州のユーザ達が、
MacBookの基板に欠陥が存在するとして、
Appleがテキサス州の標準法に違反し、
製品の特定用途における無欠陥や適正品であることを保証する黙示に違反しているとして起訴していた。
今回も全く同じようなケースだが、
さて米国の裁判所はどのような判決を下すのだろうか。
ちなみに私自身はLate 2010のMacBook Airを使用しており、
既に3年半以上使っているが全く問題がないので、
その実感が湧かないのだが。。
記事は以上。