先日の記事で中継をさせてもらった、
WWDC2013にて発表になったiOS7。
そのiOS7のベータ版（beta1）がデベロッパー向けに早速公開になったということで、
早速自分のiPhone5に入れてみた。
ということでスクリーンショット（キャプチャ）を公開して、
当ブログ独特の脱獄アプリの機能との比較などしながら、
少し解説を加えたいと思う。
変更点が膨大にあるので、
数回にわけてお届けしている。
今回は名付けて「SpringBoard機能」編。
前回の「画面表示編」はこちら。
アップルデベロッパーアカウントなしで、
iOS7 beta1をインストールする方法（裏技）の紹介はこちら。
■使用環境
・デバイス：iPhone5 64GB シンガポール版（SIMフリー）
■マルチタスク（タスクスイッチャー）
iOS7から大きく変わったタスクスイッチャー。
iOS6など従来のiOSと同様、
ホームボタンダブルクリックで現れる。
脱獄アプリ「auxo」の影響を大きく受けていると思われる。
しかも、それぞれのアプリのプレビューウインドウを、
上の方にスワイプするとそのアプリが終了する。
惜しむらくは、
起動中のアプリを全部いっぺんに落とすような一発ボタンが欲しかった。
■Spotlight検索
iOS6までは、
ホーム画面で右方向にスワイプすると、
Spotlight画面が現れていたが、
iOS7では真ん中辺りを下にスワイプすると、
上から検索窓、
下からキーボードが現れるようになっている。
どの画面からも検索ができるようになって便利かと。
■通知センター
iOS6から既にあるが、
上の通知バーから下にスワイプすると現れる「通知センター」。
「今日」「すべて」「不在着信」
というタブが増えて、
何でもかんでもまとめて通知されていたのがタブ分けされるようになった。
でもそれ以上の進化はなし。
まだ通知センターはフラットデザイン化しきれていない感じがする上に、
機能が足りない。
ここの部分はGoogle Nowのように、
ジャンル分けされてタイルのような情報通知があるようにすればいいのに、
と思う。ちょっと残念。
■コントロールセンター
iOS7から実装された、
下の方から上にスワイプして、
機能のオン・オフや、
音楽の再生などがコントロールできる「コントロールセンター」。
しかしこれが信じられないくらい出にくい！！
何回もやってやっと出る感じ。
まだコツもわからない。。というかコツが必要な操作自体がいらない！
更に日本語のフリック入力の際に、
「ん」を入力しようとすると現れたりする。
これでは全然実用にならないので、
絶対改善すべきポイントだろう。
一番上は、機能ON/OFF。
・「機内モード
・「Wi-Fi」
・「BlueTooth」
・「おやすみモード」
・「画面回転ロック」
真ん中はミュージックの再生など。
一番下は便利機能起動系。
・カメラフラッシュによる「懐中電灯」
・「アラーム」時計appの起動
・「電卓app」の起動
・「カメラapp」の起動
がある。
これらの項目はカスタマイズできるようにしてもらわないと困る。
VPNが簡単にON/OFFできないのは、
中国在住の自分にとってはストレスだ。
左右にスワイプすることでもっと使える機能が増えるアイデアを実現させて欲しい。
Appleには、
正直史上最強脱獄アプリと言ってもいい、
金山電池医生（Battery Doctor Pro）をもっと研究して欲しい。笑
またメモリ管理なんかもここに入れたらいいんじゃないかと思うのだが。
記事は以上。
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